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連ねて想うことごと - 2002年05月25日(土) 快晴だなあと 思う。 ずっと向こうに見える高層マンションのベランダの 鯉のぼりが風にはためいている。 鯉のぼりって 一体いつまで出し続けるのだ? 雲一つない。空が何処までも青い。 快晴って なにか普通ではないような気がする。 信じられないほど良いことがあると 逆に何か不気味に感じたりする そういう感覚とおんなじだ。 なにだかの映画のスクリーンの中に すっぽりと包まれてしまった感を思わせる。 超現実的ということか。 超現実的といえば『ダリ』 そう ダリの絵画さえ思い起させる。 快晴の空の中に燃えるキリンが居たとしても なんとも違和感を感じない。そんなかんじ。 とにかく。 快晴はなんだか異様な雰囲気だ。 なにか間違ったことをしでかしてしまいそうになる。 月の夜に狂気になると言われるのと同じように(笑) なんだか高いところからダイブしたくなる。 キモチイイだろうな。きっと。 あとのことを考えると恐いけど。 飛行機になりたい。 銀色の小さな飛行機に。鳥になどなりたくない。 もっともっと高いところを飛びたい。 雲の上を飛びたい。いつも奇麗な晴れ間だからね。 たかいたかい空の上で銀色の飛行機になって ずっとぐるぐるぐるぐる旋回していたい。 乗客はだれも乗ることができないんだ。 きっと目を回しちゃうよ。 ぐるぐるぐるぐる。 きもちいいだろうなあ ...
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