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きみの考え方ときみの手法 - 2002年07月07日(日) きみとの違いをずっと感じてきた。 きみのアグレッシブな考え方ややり方を ある意味では違和感を感じ またある意味では凄いなと感心もしてきた。 私にはない食い下がりかたと 自信に裏打ちされた攻撃性 そういう強さの影に私はいつも守られてきた。 私だって何もできないわけではない。 自分なりのやり方で 自分なりの正当性で 自分なりの平和的な解決を 導くやり方を持っている。 だけれどもそれは きみには生ぬるいらしく きみはわたしにきみとおんなじやり方を求めてくる。 わたしに 「食らいつけ」と叱咤する。 わたしに てなづけられるなと 連呼する。 きみとおなじ考え方を持たない私にきみは 苛立ちを感じ 結局とりあげる。その問題を。 そしてきみはきみのやり方で それを消化する。 これを繰り返すうちにわたしは 「何もできない者」に されてゆくのか。 自分のことすらままならないものにされてゆくのか。 自分ですることに不安を感じる者になってゆくのか。 きみが私をそんなふうに変えてゆくことをきみは気づいているのか。 ...
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