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随筆
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2003年01月30日(木) コイン精米

初めて、コイン精米とやらに行ってみました。
知人からもらった玄米30キロのうち、10キロを持って行きました。

すっごい狭くて古いボックスの中に入ると、投入口と、受け取り口みたいなのがあり、とりあえず玄米を投入口に入れるわけです。
その後、10キロなので、100円を入れて精米開始。
次々と受け取り口に白米が溜まっていく。
ある程度溜まったら、足元のペダルを踏む。
すると、受け取り口の下の扉が開いて、あらかじめ用意していた容器に白米が落ちてくるというシステム。

古さを感じさせる注意書きがたくさんあって面白い。
まず、『お釣が出ない』
じゃあ、10キロなのに、誤って500円入れたらお釣が出ないって事?
でもよく見ると、500円は入らない模様。
つまり、何キロか分からずに適当に300円お金を入れて、それが10キロしかなかったとしても、200円は戻ってこないって事らしい。
『600円まで入ります』
って注意書きもちょっと微妙で面白かった。

後は、『投入口に玄米が残った場合は、機械が止まったのを確認してからもう一度100円入れてください』
というもの。
たとえば100円入れて精米開始したけど、本当は15キロあって、5キロ投入口に残るって事か?
それとも、均等に投入口に入れてないと、投入されないで残るって事か?
どちらにせよ、なんだかつながりにくい日本語で書かれていて、分かりにくい。
ずいぶん前に設置された機械みたいだし、それで当たり前なのか。

その後も『確認窓』なるものを発見。
玄米が見えるんだけど、きちんと確認できない。
「あ、なくなったかなぁ?」と、確認窓を見て思っても、ぱらぱらとその後も降ってくる。
意味ない。
ともあれ、初精米は、精米したての白米の香りがして、ご飯が食べたくなりました。

その後、10キロを二人で持つ私たちの後ろで、20キロはあるであろう袋を持った若い、キレイなお母さんが立っていてビックリした。
キレイなのに力持ち・・・。


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