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2003年02月11日(火) 効率のよい自転車の入れ方

今日、親戚の子が来た。
使っていない弟の自転車を持って帰るというのだ。
その自転車は26インチ。
ちょっとでかい気がするんだけど、まあ、今から大きくなるだろう。

そこで、車に乗せようと四苦八苦する親戚一同(といっても、3人しかいないが)
親戚の車は、ミニワゴンっていうの?
結構大きめの車。
しかし、上げ底みたいになっていて、シートを倒しても、上が広くなってくれない。
下にスペースがあると、なんとなく無駄に感じる。

それでも、以前私はマーチクラスのレンタカーで、引越しをしたことがある。
26インチの自転車を無理やり入れて、更にあまったスペースに、寮時代の荷物をすべて積み込んだ。
このミニワゴンに入らないわけがない。

しかし、なかなか入らない様子。
私はわざわざ外に出ても、戦力にならないから、家の中で待っていたのだが、しびれを切らして外に行ってみる。
すると、適当に入れて、どうにもなりそうにない自転車が、車の中でもがいてる。
ちょっと唖然。

文章で説明はしにくいが、簡単に説明してみる。
まず、車はシートが3列になっている。
3列目を倒し、更に2列目の左側を倒している。右側は人間が一人乗る予定。
もがいてる自転車は、前方部分(かごのある方)が2列目に入り込んでいる。
入る分けない。
自転車を思い浮かべてもらえば分かるけれど、自転車って横に倒すと、前方部分がでかいよね?
その部分を3列目の広いところに置かないでどうするんだっていう話。
3列目の右半分は余ってるんだもの。

そう説明すると、3人とも『ああ!そっかー』って顔。
小さい車に収容するには、知恵がいる。
自然と知恵が身についているのか、はたまた親戚一同が車体の大きさに甘えすぎて、知恵を働かせていないのか。
詰め込みゃいいってもんではない。

効率って、そうやって身につくものなのか・・・と初めて思いました。


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