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随筆
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2003年03月17日(月) 不思議なお話

母からトイレ掃除を命じられ、仕方なしに雑巾をぬらし、取り掛かると、一本の電話が鳴り響く。
急いで手を洗ってあわてて出ると、電話の主は父。

『今電気屋にいるんだけど、パソコンって、何度も電源つけたり切ったりしたら悪いのか?』
との事。
はい?
いや、そんなことないんじゃない?
そう伝えるが、腑に落ちないのか、なかなか電話を切らせてもらえない。
流石にぐったりして、『じゃあ店員さんにでも聞いてみたら?』

ようやく電話を切ったところで、母が帰って来た。
帰ってくるなり、
『トイレ掃除してないじゃないの!?何やってんの!』
と怒鳴られる。
片手に持ってる雑巾は見えないのか?と思いつつ、
『さっきまで電話してたの!』
と反論するが、一切聞いてもらえない。
その上、からからに乾いた雑巾を発見するや否や、
『雑巾はぬらしてしなさいって言ったでしょ!』
ええっ?!さっきぬらしたのに!?

憮然としつつ、トイレ掃除を終らせると、そこにはなぜか彼氏様。
そして第一声
『早くファミレスで仕事復帰させてもらえよ』
はい?
『なんで自宅仕事がこれから繁忙期って時にやらなきゃならんの?』
聞く耳持たず。
『だって早く復帰した方がいいじゃん』

混乱していると、目覚ましがなって現実に引き戻されました。
そう、夢でした。
しかし、この夢のなんとも不思議なところは、私一人が現実的な思考を持っていたこと。
大抵の夢って、本人も奇妙な言動だし、矛盾点に気付かないじゃないですか?
心の中が、こんなに混乱の嵐だった夢も珍しいです。


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