ちょっとお買いものに出かけると、ジャージ姿の中学生がぞろぞろと中学校に向かって歩いておりました。 上は長袖、下は半パン。 そして例によって、変な色(小豆色。私もこの色でした)
遠足か? しかし、次に登校する日は終業式ではないか? こんなに遅くに遠足とかあったっけ? しかし、遠足しか思い浮かばないので、遠足という事にして話を進める。
うちの町の遠足は、小学校も中学校も高校も行き先が同じ。 小学校の頃は、そんなに遠くもなく、運動には丁度いい距離にあったのですが、中学校からだと距離が伸びる。 小学校からの距離を1とすると、1と2/3くらい伸びる。 これが高校になると、更に伸びる。 ちょっとした努力遠足だ。
今日は結構なぽかぽか陽気。 明日は雨らしいよ。ラッキーだったね。 目前に中学校が迫るという位置を歩く生徒は、一様にだらけきった表情で、重い足を引きずりながら歩いていた。 先生の檄が飛ぶ。 すると、ますますだらける生徒たち。 『疲れてるときに、頑張れと言われても余計やる気がなくなる』という声が聞こえてきた。 まだ、もくもくと歩いている方がいいらしい。
私は、体力ない子なので、遠足は苦手だった。 歩きつかれた後に、なぜかレクリエーションなるものがあって、ようやく弁当にありついて、なぜか食後に球技をして楽しむ。 レクリエーションも球技も苦手な私にしてみれば、地獄の取り合わせだったり・・・。 そして、帰りの体力を温存できずに、帰途につく。 案の定、学校までの距離がすっごい長く感じる。 遠足とは、そんなもんだった。
小学生の頃は、距離も短かったし、お菓子が食べれるしで、準備から何から好きだったのに、年齢を重ねるにつれ、準備も遠足自体も苦手になった。 今、外でお弁当を食べるといえば、花見という形でしか実現しない。 子供の頃、大人数で食べるお弁当や、遊びを満喫できなかった気がして、ちょっと残念な気がする。
* のんきな日記を書いてみましたが、とうとう攻撃始まりましたね。 色々な思惑があって、色々な考え方があるんでしょうが、私は攻撃も、支持も嫌でした。 今こうしている間にも、戦争で亡くなっている方がいらっしゃると思うと、いたたまれません。 国民が80%反対でも、国としては支持をするという状態は民主国家ではない気がしました。議論をかわしての決断ではないと。 これも一種の独裁だと思います。
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