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随筆
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2003年05月02日(金) 久住山に登ろう!

エセ健康カップル企画第二段!
『久住山に登ろう!』のはじまりです。
企画はつい2日ほど前に決定。
山開きのニュースに感化された登山魂がむくむくと広がり、私の仕事が忙しくなる前にと、急遽決まった登山である。

見慣れた道のはずなのに、しっかり間違え、またも10時には登る予定が1時間遅れの11時に。
山が嫌ってるのか、深層心理が嫌ってるのか・・・。
標高1,786mの久住山。由布岳より200m近く高い。
が、しかし、ファミリー向けコースを選択したため、標高差はわずか460m(由布岳の時は標高差いくつだったか不明)
それでも調査によると2時間はかかるらしい。

とりあえず登山開始。
かいつまんでコースの説明(記憶に残っている限りで)
急なコンクリートの坂道(無駄に段差をつけてあるもんだから、行きはきついし、帰りは負担が大きい)→険しい土道(道なき道)→平坦なコース(『危険、下るな』と書いた方向にはもくもくと煙が!)→急な砂利道(行きも帰りもすべるすべる!)→頂上!(景色最高)
というもの。

どうして登山道の最初って、あんなに急なんですか?
はじまって10分とたたずに、帰りたい気分で一杯になるのですが・・・。
そして、久住山は終始石ころがそこらじゅうに転がっている。
途中『なんでこんなに石ばっかりなんだ!足くじく!歩きにくい!』と、言ってもしょうがない愚痴を言いながら進む。
これさえなければなぁ・・・。

平坦なコースには比較的石ころも少なく、快適なハイキング状態。
景色もいいし、ずっとこんなんでいいのに。
大体平坦なコースが終ったあたりで、残り1時間が目安らしい。
久住山も見えた!いざ出発!って時に、すべる砂利がテンションを下げる。
どう気を付けてもすべる山道をひたすら一歩一歩進む。
『千里の道も一歩から』なんてことわざが浮かぶくらいゆっくり。

頂上でご飯。ようやく着いた!しかし、案外楽だったというのが感想。
どっちかと言うと、由布岳の方が最後険しいし、単調だしできつい気分。
揃って携帯を車に置いてきたため、到着後10分ほどして時間を聞く。
『12時43分』・・・?
1時間半で踏破したらしい。
早いよ・・そういえば、抜いたけど抜かれなかった。
一番はじめの、急な石段以外は快調に進んだ。

頂上では、すごく近い距離にヘリコプターが何度も!
結局ナゾのヘリコプターだったが、帰り道に『久住遊覧ヘリコプター』という看板を発見。きっとこれ。
至近距離のヘリ!ここがすごく高いことを実感。

さて帰り道。砂利道にすべりつつ、ここをスーっとすべれたら楽なのに・・・とか思いつつ下山。
膝に負担がかからない様に慎重に。
途中、高校生の団体に追いついてしまい、かなりペースを乱されたため、下山に1時間20分も要した。
下山がこんなに長く感じると思わなかった。
おそらく、歩きにくいくらいたくさんある石のせいだろう。
ここで考えたとき、由布岳と大差なくなる。一長一短。

トータル3時間半。
温泉行って、ソフトクリーム食べて帰路についたのでした♪
下は19度でも上は10度前後。
まだまだ山頂は寒かった。夏の方が楽かなぁ・・・?


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