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随筆
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2003年05月04日(日) タイアップ

昨日のイチゴ狩りに関連する話になりますが、今回のイチゴ狩りのツアーは、町とJRのタイアップにより実現したのだとか。
大分駅から、目的地までの特急電車賃は片道2850円。
イチゴ狩りの料金は食べ放題だと1000円前後。持ち帰りは更に別料金のところが多い。
それにイチゴ狩りとお弁当、更にトマトのお土産までついて一人6300円。
お得なツアーだと思いますが、いかがでしょう?

町が所有するバスで、顔なじみの農家の方に、格安でイチゴ狩りを体験してもらい、食べ放題、持ち帰り放題!
イチゴ狩りの季節もそろそろ終盤ってところなので、別袋持ち込もうが、もう一枚袋をもらおうが、やりたい放題。
『残った方が後の処理に困るから』という台詞も心憎い。
その言葉に安心して食べることができる。
まあ、実際採りつくすということは、無理な量。
そんなこと言うんだから、ほとんどおいしそうなのはないかと思いきや、甘くて、ミルクとか砂糖とか一切必要ない。

そして、町が力を入れたいといえば、町主催のお祭り。
ここにツアー客が入れば、盛り上がる!
町一体となって、このお祭りを盛り上げようとしていることがよく分かる。

さて、所変わって我が町。
我が町にも5月にはお祭りがある。
が、18日から1週間という、微妙な季節。
町が頑張ればいいものを、この時期に中学校も高校も中間テストをぶつけて来る。
当然子供たちがあまり来れない様になる。
先生が見回りまでしている。
非行とかに繋がる懸念を否定はしないが、活性化にはまったく繋がらない。

物々交換市も、朝の4時とか5時とかで、やはり若者が行きやすいものではない。
別名『騙し市』なので、仕方ないのだが・・・。暗闇で『お酒』と偽って『水』の入った一升瓶と交換したりね。
毎年全国ニュースに登場するが、若者の活気はそこにはない。
若者が期待しているのは、どちらかというと出店だが、こちらも年々減っている。

更に、来年からは期間を短縮するとの事。
このお祭りは私が子供の頃には本当に大盛況で待ち遠しかっただけに、非常に残念。
もっと何か手がないのか?
観光客を呼び込む様なサブイベントが作れないものか?

今年は緑化フェアの影響で、多少増加すると思われる。
しかし、緑化フェアのサブ会場である我が町に人が増えたかというと・・・イマイチ。

要するに、何が言いたいかって言うと、せっかくの緑化フェアなんだし、緑と戯れる企画がいいじゃないかと!
うん?最後まで言わないとわからない?
だから、うちの小屋の草むしりを喜んでしてくれる人を募集してるんですってば!(こんなことを言いたいがために、電車賃とイチゴ狩りの平均金額を調べました)


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