朝方つけた車の暖房を、夕方つけっぱなしにしていたことに気付かずに帰り着いたおばかさんです。 なんだか鼻のあたりがむずむずするなぁと思っていたら・・・熱風のせいだったのですね。
そんな中、小学生の一団に遭遇。 一様に同じジャージを着ている。きっとクラブ活動だろう。 カバンから察するに、サッカーかな? 信号待ちで私の車の横に並ぶ。
そんな中、一人自転車かついでる子が後方からとぼとぼと歩いてきた。 パンクでもしたのか? そしてふらふらと歩く少年。自転車が重過ぎるらしい。
何だか、とっても嫌な予感がしたので、前に空いた少しのスペースを利用して、右に避ける。その瞬間・・・
ガン!
私、危機一髪。 後ろのスポーツカーの兄ちゃんアウト! 子供顔面蒼白。 兄ちゃんも顔面蒼白。
彼の担いでいる自転車が、スポーツカーのフロント部分にヒット。 あのまま私が同じ位置にいれば、マーチ様の後方部分にもヒットしていただろう。
私にも聞こえたもんね。その音。 兄ちゃんの車、少なくとも小さな傷はできてるね。 兄ちゃんも外に出て確かめたい気分で一杯なのだろうが、そろそろ信号が青になる。 涙目になっている小学生に怒るのも大人気ない。
事の顛末が分からなまま、信号は青。 仕方なく発進すると、兄ちゃんもそのまま走行してきました。 子供におとがめはなし。大人だ!止める場所もなかったが。
後ほど、兄ちゃんが右に、私が直進って交差点でお隣に。 彼の真っ黒なスポーツカーの左前には、銀色の傷がきれいについておりました。 怒りの行き場所がないだけに、非常に憐れでした・・・。
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