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随筆
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2025年09月08日(月) これで良かったのか?


スピード退塾で・・・色々と考えてしまいますよね。
ムスメに甘いのか?→いやでも『なぜこんな事もできないんだ』と初日に言うのはちょっと→社会に出たらそういう人に研修されるかもしれない。その度にやめる?→そういう場面はあるだろうけど塾でわざわざそういう思いをしなくても。

という考えがぐるぐると回ってしまいます。
ムスメに甘いのかと言えば・・・甘いなぁと自覚はしてます。
ただ、ちゃんとやるのも見てるので。
スイミングとピアノは頑張った。
部活と塾は頑張れなかった。
しかし、たった一日は甘かったのかなぁ。

でも。
『なんでこんな事も出来ないんだ』は初日に言う言葉じゃないと思うのです。
力量をまだ全然見てない。
先生が教えた事は一つもない。
その中で言う言葉としては不適切なのではと思うのです。
『ずっと教えて来たのになんで』なら分かるんですが。
できない事を理解して、そこを教える方針が欲しかった。

社会に出た時に心配。
これは本当にそう。
今回ムスメが無理だったのは、体験を除いてほぼ初対面。
ちょっと圧のある先生が自分が考えている所をじっと見ては考える前に指摘が入る。
この段階で『怖い』と『早く理解しなきゃ』が頭を占めてしまい、何もできなくなってしまったそうです。
理解するスペースがもう脳みそに残ってなかったんですよね。
社会人の研修でも・・・テキパキした人に当たれば多分難しい。
そういうのをどうやって乗り越えるのか?
という心配は出て来てしまいました。

だからと言って、それを克服する場は塾ではない・・・と思ったのです。
勉強をする場なので。
高いお金を払って・・・というのもあります。
理解して欲しくて入る塾で。
我慢を覚えるのはちょっと方向が違う。

ただ、ムスコにとってはいい先生。
きっと、先生から見たムスメに何かあったのでしょう。
怖いと俯きがちになるので、それが『無視してる』とか『反抗的』に見えたのかもしれません。
それを含めて相性なのかなと思います。
先生が辞める事に対して深追いしなかったのも、自分では難しいと思ったからでしょう。

とりあえず。
塾という場所はムスメにとって『できない所を補完する』場であって欲しい。
質問ができない程怖い先生の元で、それは難しい。
合う先生を見つけるのが大事。
という結論にはなりました。
ただ、人生において逃げられない場面は多数やってくる。
その為に、今回の教訓でどうすればいいのかを。
ムスメとゆっくり話し合っていきたいと思います。


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