昨日はパート中に依頼が入っておりました。 相談をすっ飛ばして依頼されるのは少し怖いのですが。 明確にイメージのある方で、原稿も作品を大切にしているであろうことがひしひしと伝わるものでした。
これは・・・適当な事ができないぞ。 自作に誇りを持っている方は、こだわりも強い。 少しでも滑舌が甘いときっとガッカリしてしまう。 真面目に取り組まなきゃ!
と思う反面、急ぎだと言うのでパートから帰宅してすぐに収録。 実は、詩の朗読は苦手です。 ゆっくりが必要だから。 私は調子に乗ると滑舌に苦労するほどスピードに乗るタイプ。 『ゆっくり』という注文が付くと、
え?どれがゆっくり? これでいいの? 速い? いや、むしろ遅すぎ???
と、迷路に迷い込むのです。 迷い込んでしまうと、訳が分からなくなる。
そして、ゆっくりだと編集と整音に時間がかかる。 同じ文字数でも時間が増えるので・・・。 読み間違いはほとんど無いので編集は楽なんですけどね〜。 逆にノイズなんかは気になってしまって、ブレスも入ってない所も無音にしたくなる。
って事で、スムーズに読むよりは1.5倍の時間がかかりましたが、何とかコンプリート。 速度についてのリテイクは覚悟していましたが、そのまま完了となりました。 評価も問題なく終了。 でも何か・・・不安になるのは、いつもの事ですね。 最初の熱量と終わった後の簡素さが・・・あ、もう無いかな〜。 リテイクするほどじゃないけど、リピートするほどじゃない感じかな〜。 そんな感じに見受けられました。 やっぱり詩は難しいなぁ・・・。
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