仇討の演技ができるか?という相談が舞い込みました。 あれ? こんなん、数年前に請けたな。 やりますよ〜と返信して原稿を待つ。 すると、手書きのノートを写真に撮ったものが送られてくる。 登場人物の名前も同じ。
・・・同じ人? いや、でも違う人だしなあ。 何か仇討が好きな人の中で有名な名前なの?この人達。
不思議に思うが、内容はちょっと違う。 前はナレーションが入ってたのに、今回は無いし。 娘が二人出て来るし。 演技の指示も細かい。 『情熱的に』とか『悲しみを堪えて』とか。 中々こだわってるっぽい。
って事で、前回は『淡々と』が主だったのですが、今回は指示通りに演技。 さすれば。 『もっと感情を抑えて欲しい』 と来たもんだ。 え?『情熱的に』って所も? 『はい、指示が下手ですみません』 ・・・下手っていうか、全然違うんだけども・・・。
結局、数年前と同じ様なテンションで提出しました。 巡り巡って流れて来てるのかしら。 中々、話がうまくまとまらずに、右往左往はしてしまいましたが、何とかクリアできた様で良かったです。
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