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本日付でブログへアップした「六道まいり」と毎年同じ期間に、すぐ近くの五条坂一帯では陶器まつりが行われます。約500店が軒を連ね、毎年約50万人の焼き物ファンが訪れるというこの陶器市は、全国最大規模なのだとか。 六道さんへお参りするついでに、いつもぶらぶら冷やかしながら歩くのですが、地元の清水焼(このあたりが発祥の地)だけでなく、瀬戸、有田、信楽、九谷、織部…など全国の産地から陶器が一斉に集まってきているので、ただ眺めているだけでも楽しめます。 窯元や卸し屋さんのお店で掘り出し物を探すのもいいのですが、若手の作家さんのお店で「こんなのもあるんだ」と驚くような斬新なデザインのものを見つける楽しみも。
500ものお店が並んでいると、お客さまで賑わっているお店とそうでないお店はけっこうシビアに分かれます。いかにも職人っぽいおじさんがひとりで店番をされているところもあれば、浴衣を着た若いお姉さんたちが「いらっしゃいませ〜♪」と元気よく客引きをしているお店も。また商品の数は少ないけれど、ディスプレイにすごく凝っているお店があったり…。 それらをぼんやり眺めながら、「これってイベントに似てる…」と毎年思ってしまいます(苦笑)。そして自分の経験から、一度商品を手に取ったお客様にそのまま黙って去ってゆかれるツラさがとてもよくわかるので(泣)、よほどのことでない限り、お店の前で立ち止まらないように…と心がけている私です。 |
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