他の病院でもあるのかは微妙なんですが、うちの病院では病棟スタッフが年度始めと終わりに師長さんと面接があります。 スタッフ各々の今年度の目標とか、移動の希望とかを相談にのってくれるわけ。 以前書いたかもなんですが、私はここの病棟には?をとばしまくってるのですが、師長さん(Mさん)は大好きだったりします。
そのMさんとの面接。 事前にMさんに提出する書類を書くときにも書こうかどうか迷ったのですが、Mさん好きだし、病棟の中では一番信頼しているし、Mさん6月に他科に移動っていう噂があって、相談するなら今しかないと思って書いてしまいました。 何をって、今後の展望に「進学」。 やっぱり、働き始めたばかりの新人が早々に「進学」なんて書いたのが気になったみたいで、Mさんにいろいろアドバイスをもらいました。
相談しているとき、改めて進学希望がふつふつと沸いてくるの感じて、かえって「私って臨床向いてないのかも…」と思ったり。
でも、病棟の産婦さんたちと接しているときはすっごく楽しい。 だから病棟の何が嫌って、理不尽な先輩の存在。 看護師はもともと女性が多いけど、私のいる産婦人科病棟は、科自体に男性の患者さんがいないっていう科だから、もちろん看護スタッフ(看護師・助産師)は女性だけ。 そんなオンナの世界なものだから、いろいろと居心地が悪いのです。 女子高出てて、しかも女子大のような大学を出ている私が言うのもおかしいのですが、病院ってこわいです。
だからって、進学して逃げたところで女性が多いのには変わりないし、そこにはそこで嫌なことがあるとは思うんですけどね。 ここよりは干渉し合わないというか、ドライな世界かな、と。
ただ、1年まるまるそれだけの勉強をしていたくらいだから、助産の仕事は大好きだし、分娩室で滅菌ガウン着て、ここは自分のフィールドって気持ちが高まってくる感覚も好きだし、何よりフェミニストな私だからこの助産から長く離れる気は全然ないんですけどね。
こんなかんじで自分のこれからについて考えてみた今日なのでした。
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