デイズ
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2003年09月28日(日) 云わば戦闘服

久々(1ヶ月半くらい)にお産をとりました。
18歳のお母さんと、19歳のパパさん。

そういえば、私、「ママ」と「お父さん」ってあまり使わない。たいていお母さんとパパさん。

とってもいいお産でした。
急にお産が進んでびっくりはしたんですけどね。
でも、赤ちゃんも元気にちゅるんと出たし、ドクタもごちゃごちゃ言わないし、とってもよかったです。

特に、印象に残ったのは、赤ちゃんが生まれた瞬間、お母さんが泣いていて、そのお母さんにパパさんがちゅっとキスをしたこと。
一瞬だったけど、私は見逃しませんでしたよ。
いや〜若いカップルはよいね。らぶらぶです。

私、お産のときは赤ちゃんが元気なら、赤ちゃん生まれた瞬間に性別は言わないで、お母さんとパパさんに直接性別を見てもらって、ついでにへその緒を切るところも見てもらっています。
そのときも、こっちがびっくりするくらい喜んでもらっちゃって、ほんとに楽しいお産でした。

いつもはだるだるしている私も、ナース服を着ると気持ちと顔が変わるし、それがさらに分娩の際、分娩衣(手術着と同じもの)を着ると、“ここが私のテリトリー”って気分になります。云わば戦闘服。
分娩室はある意味、戦場。なるべく血は流さないようにするけどね。

ゆそか