S嬢と映画を観て来ました。
柴咲コウの「着信アリ」。 S嬢にも言ったのですが、柴咲さんは瞳が大きくて眼で演技のできるひとですね。ものすごく眼が動くので、それだけで恐さの表現が広がります。 すごい。 そしてやっぱりかわいいvv。
これホラァ映画なのですが、映画鑑賞中、最も怖かったのは映像でも音響でもなく…。
映画を観ていた私の視界の左端(もちろんスクリーンの外)に白いものが映りました。 私の右側にはS嬢がいたのですが、左側は誰も座ってないはず。 そう思い出した瞬間、僅かに竦む身体。 私は眼だけを動かして、その白いものを視認しようと試みます。 そこで私が視たものは! なんと左後ろの席のサラリーマンらしき人が足を伸ばして背もたれに足を上げている姿。 私が見た白いものとは、サラリーマンの靴下(しかも五つ指の)だったのです。
これが、最大の恐怖なんて…私の驚きを返せ!
映画の内容としては、A。 終り方がもうちょっとすっきりすればAA。 気になってる点は、病院のシーンのホルマリン瓶の中身。胎児?に見えましたが…。 だとしたら、評価は下がります。 恐怖の材料として、子ども・新生児・胎児を使うのは常套手段だと思いますが、意味のない演出としてのそれらの利用は、なんとなく釈然としないので。
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