なんとなく続いている日記

誰かに読ませるつもりで書くものではないが
誰かに読まれた時のことも考えて書くもの。
それが日記。

では、Web日記とは一体・・・

2025年09月22日(月) 2度目の胃カメラ

ベッドで検査の順番待ちをしているとき
カーテン越しの隣の男性が起こされた。
「○○さん、30分経ちましたよ〜」
すると、起こされた男性が少し不機嫌そうにこう言った。

「私、鎮静剤が効かなかったんですよ。
 だから、首に鎮静剤を打たれたんですね。
 そんなこと、しますか?」

看護士さんは答えた。
「え?!そんなことするわけないじゃないですか!」
男性は渋々納得してたけど…

いやいや、完全に夢…いや、幻覚を見てるじゃないか!
鎮静剤怖っ!!!

と、俺は思った。

・・・
・・・
・・・

俺の順番になった。
「じゃあ、鎮静剤を入れますね」男性の声が聞こえた。
俺は目をつむってその声を聴いたのだが…
目をつむっていても少し明るかった病室の明かりが消え、真っ暗になった。
あれ?
電気を消したのかな?
それとも、意識を失うってこういうことなのかな?
・・・と一瞬考えた記憶が最後だった・・・

感覚的には数秒後に起こされた。
時間は一時間過ぎていた。
検査された記憶は全くない。
ベッドを動かされた記憶も無い。

恐ろしい・・・

目覚めた俺は思った。
たぶん、一回目の時も同じことを思った記憶はあるけど…

安楽死ってこういうことなのかな?!って。
もし辛いときにこれで死ねるなら、安楽死っていいじゃない!
俺はこれで死にたい…と思った。

胃は健康でとても綺麗だと言われました。

なにより。


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