土曜日生まれは腰痛持ち

2003年01月15日(水) 福島の卵売り

コッコッコッコッコケーッコ…と聞くと、
とりあえずは「ハウスのたまごめん」の方を連想する私は、
暁テル子の「ミネソタの卵売り」なんて古い曲は、
まるっきり知るわけもなく、
でも、冷蔵庫には、卵がうなっております。

まず、最初から冷蔵庫にあった半パック(5個)、
スーパーで安かったので補充した1パック(10個)と、
まあ、ここまでは、ごくごく普通のお宅でも見られる光景でしょう。
この15個の先住卵さんたちの中に、
相方が実家からもらってきた卵22個がニューエントリーしたのでした。
赤殻で、残り物の餌で育てた鶏が産んだものなので、
殻にカルシウム力(りょく)がなく、
割れやすいのが特徴です。

どうやって食べようかなあと思って、
とりあえず、無難なところでゆで卵を10個つくりました。
これは、食器洗いなんかをしながらつくれる上に、
シンプルなのにおいしいので、非常に優秀な料理だと思います。
10個ゆでたつもりだったのですが、
子供のおやつにしたり、夕飯の付け合わせにしたりしたら、
あっという間に残りは2個になりました。

となると、次に食べたくなるのはしょうゆ卵です。
早速、うまいつくり方はないものかとネット検索しましたら、
黄身を一晩しょうゆ漬けにして、御飯に絡めて食べるという
なかなかおいしそうなものを紹介しているサイトを見つけましたが、
どうやら生卵を使うようです。
ほか一晩つけるタイプ、鍋で煮立てるタイプ、いろいろありました。

何だか朝日新聞の「ひととき」投稿作文みたいになってきたので、
この話題はここまでにします。

それはそうと、私はこのごろ(前にも増して)
オムレツが下手になっています。
おかげで、「何も考えなくてもつくれる代表料理」
とか嘯いていたオムライスづくりが、
スリルとサスペンスに満ちた、
ミッション・インポッシブルになりつつあります。
私の「何も考えなくても…」の文言が、
オムレツの神経を逆撫でし、
自尊心を傷つけてしまった、その呪いでしょうか。
『タンポポ』の割ったらドロリオムレツでなくてもいいから、
人並みのものをつくりたいものです。


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