2006年08月20日(日) |
第88回全国高校野球選手権大会・決勝 |
本当は大した興味も持っていないくせに、 中途半端なところから見てしまったがゆえに、 最終的な結果が気になって、 チャンネルをかえたり、 テレビ自体を消したりができなくなりました。
どのくらい中途半端なところかというと、 延長11回から見始めましとた。
延長15回で決着つかず……で、 明日再試合となった本日の決勝戦ですが、 遠方から応援に来た人々は、 こういうことも想定して宿とったのかなあ、とか、 多分明日も暑くなるだろうに、また大変だなあと、 そんなことばかりを気にしてしまいます。
最後にどーんと出たスコアボードを見たら、 両校とも8回に1点ずつとっていて、 最終的にも1−1で引き分け。 つまり、1回〜7回の7マスが0、 8回に1が1個入り、 そして、9回〜15回の7つのマスも0という 非常にバランスのいいものが、 奇しくも出来上がっていました。 些細なことですが、これは感動ものでした。 例えば、私が絵日記を宿題に課された小学生だったら、 このスコアボードの絵を描いて、 「何だかキレイだなあと思いました」とでも書いておけば、 とりあえず間が持ちます。 スコアボードなら、10人中最低でも8人はケチつけそうな絵画センスを持つ私でも、 何とか描けそうだし。
などとアホなことを考え、 自分の子と年の変わらん選手たちの顔をぼんやりと見ていたら、 ダメ押しで、もう一つどうでもいいことを思いました。
この子たちの中には、 大学に行って、やっぱり野球やる子も多いんだろうなぁ。 そういえば、早実から慶応大学に行く子もいるんだろうか…
いたところで、自分の人生に何が起きるというのだ! どう考えても、何の「かわり」も「かかわり」もありません。
絶対にここを読んでいないであろう両校の皆様。 今夜はゆっくり休んでください。 おばさんは、何とか仕事が終わったので、 しばらくは、今夜の皆さんよりゆっくりする予定です。
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