土曜日生まれは腰痛持ち

2006年10月03日(火) あな、忙しや/15歳の哲学者

愚痴でも自慢でもなく、
このところ、物すごく仕事が忙しゅうございます。
いっぱいいっぱいのスケジュールを組まれた上に、
重ねて別件を頼まれたりして、
それをまた悲しい貧乏人の性(さが)で、
笑顔&二つ返事で引き受けちゃうものだから、
(ファクスやメールでの依頼ではありますが、
まあ、返信時の“ムード”がそんな感じってことで)
自業自得といえばそうなのですが、
一度断ってみてもいいけれど、
「この人は忙しいときに使えない」
と思われたらどうしようという恐怖の方が、
どうしても先に立ってしまうので、致し方ありません。
言うまでもないけれど、
先方さんも、忙しいから私なんかに頼むんであって、
そんなときに、どうして断れましょうか。

その割に、調べ物のためにウェブ接続したついでに、
こんなふうに日記を書いたりもするわけですが。

書かない間も、
「あ、これ日記のトピックスにいいわ」と
思うような場面は何度もありました。
が、それをいちいちメモっている暇があったら、
当然PCに向かうわけなので、
「はて、そりゃ何だったかいのお」という状態です。
もしも少し暇になって、思い出したら書きます。

本当に忙しい人は、こんなふうに「いそがしい」なんて
駄文に織り込むことすらできないほど忙しいのでしょう。

話題は飛びますが、ウェブサイトのお引っ越し告知で、
「画面が切り替わらない場合や
お急ぎの場合はここをクリック」
みたいな表示が出ることがありますが、
5〜10秒が待てない「お急ぎ」って、どんな状態なんでしょう。
もっとざっくばらんに、
「イライラする」とか、「待ってられっか」と言ってくれた方が
より説得力がある気がします。
もっとも、10秒といえば、
陸上男子100メートルアジアチャンピオンが
ゴールするほどの時間です。
そう考えると、結構長いな……。

ところで、また話題は変わりますが、
長女がクラスメートに、こんなことを聞かれたそうです。
「妄想ってどういうこと?」
聞けば彼女は、一体妄想というのは、
何をネタにどのようにするものなのか、
いま一つ理解できないのだそうです。
言いたいことは何となくわかるけれど、
タブーなしの何でもありこそが、妄想の真骨頂なのだから、
これは非常に難しい問いかけではないでしょうか。
しかし、これに対しては、
無粋だけれど最強の答えが、ちゃあんとありました。
「そんなこと、恥ずかしくて言えるかぁ!」


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