2007年09月03日(月) |
しまじろうvsはなまるくん |
ベネッセの「こどもちゃれんじ」から生まれた 子トラのキャラクター「しましまとらのしまじろう」は、 1993年末からアニメ放送が始まったそうです。 上の娘は当時3歳になるかならないかだったので、 「こどもちゃれんじ ほっぷ」に加入していたこともあり、 気がついたらそこにあったキャラの典型という感じで 慣れ親しんできました。
多分、その当時から あちこちで言われていたんではないかと思いますが、 「しまじろうはひとりっこ(後に妹誕生)なのに、 なんでしまじろうなんだろう」という 素朴な疑問があります。 それはウィキで調べて、すぐ解決したのですが、 何のことはない、お父さんが「しまたろう」なんですな。 ちなみに、美人で優しいお母さんは「さくら」で、 妹は「はなちゃん」といいます。 「サクラのダンナならイチロウだろうがっ」と突っ込みたい 発想が昭和枯れすすき方面の方もいらっしゃいましょう。 安心なさって。それはあなただけではありません。 ※若い方へのお節介解説 さくらと一郎 1975年「昭和枯れすゝき」でシングル売り上げチャート1位を記録した 男女演歌デュオ。 ちなみに女声担当のさくらさんは、後に代替わりしたそうです。
ところで、ベネッセが「しまじろう」なら 学研は「ぐるぐるタウンはなまるくん」と来ました。 このアニメーションも 一時期テレビで放映されていた覚えがありますが、 ユーモラスな中にも公共心、道徳心、自立心等々、 子供に必要なものを涵養しようという意気込みを感じる 「しまじろう」に比べ、 「はなまるくん」の方は、 モトネタの教材や漫画の方を知らないせいもありますが、 アニメを見る限り、 正直「何でこれつくろうと思ったんだろう…」と思うほど、 幼児向けとは思えないような小ネタを差し挟んだり、 展開がなかなかに強引だったり、 何でもアリの楽しさと、ほのかなカオスの薫りがありました。 さすがは「マイメロ」シリーズでおなじみの テレビ大阪制作だと、今なら納得できます。
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