みちる草紙

2001年12月21日(金) お台場にて

今朝は特にしばれる朝だった。お台場にある“船の科学館”で、我が社が寄贈した
モニュメントの竣工記念式典が執り行われるため、凍てる中7時に家を出る。
大門で乗り換え新橋で迷子になって、ゆりかもめの乗り場を探すのに時間をロスし
9時前には着けるとふんでいたのに、5分の遅刻!ああん(T◇T)

アタシ 「常務!今「芝浦埠頭」ですが、間に合わないかも知れません!」
A常務 『ああ、まだ準備中だから大丈夫だよ。ゆっくりおいで』
アタシ 「常務!零戦の前にいるんですけど、ここからどう行けばいいんでしょう!」
A常務 『我々は目の前にいるじゃないの。ちゃんと前を見なさい』
ふと見ると、すぐ前方で常務と部長が手を振っていた。恥〜ずかし〜(ー_ー*)

神事、序幕式が終り、見学に訪れていた近所の小学校の生徒らと一緒に記念撮影。
我々大人は、寒風吹きさらしの中で顔を強張らせながらガタガタ震えているのに
子供たちは薄っぺらいシャツやパーカーだけの姿で、隣とつつき合ったりしながら
キャッキャ大はしゃぎ。「寒いでしょ( ̄ー ̄)」『寒くないよ!(`へ´)』と胸を張る。
撮影が済むとワーッと一斉にモニュメントに群がり、我先に触りまわしていた。
アタシも小学生の時分は1年中夏の体操服に裸足で過ごし(←強制)、滅多に風邪を
引くこともなかったのに。風の子も、年を取る毎軟弱になって行くものだ。

会食中、窓の外を見ると激しい雨が降っていた。行き交う船やお台場の建物群が
灰色に煙っている。雪になるらしいと聞いていたのだが、この分では霙だろうか。
昼に科学館をあとにし、会社に戻って皆で写真の鑑賞会。太ったなぁアタシ(-_-;)
フジテレビが取材に来ていたが、夕刊に載ったのが後ろ姿で良かった。


 < 過去  INDEX  未来 >


[“Transient Portrait” HOME]

↑みちる草紙に1票
My追加