痛い痛いで朝があけて そのまま夜になりました 痛みに疲れたら きっと、ぱたりと眠れるんだろうな いつかみたいに
怖いことが家のなかまで あたらしく、押し寄せてきているのを感じる でも、感じても、 私にはなんにも変えられなかった こどもっぽさと、甘えと、それにちょっとした適応ミス 理由はきっとそれだけで……
あたしはあのひとらのてあしではない 玩具ではない 理屈はわかっても 怯える体は心にしたがう
笑いたい
痛いことで 現実の痛みでおおかた埋まった日々でした 明日がそうでないように だれかれの前でも 笑えるように まるで祈りみたいに想いながら眠りにつきます 今日も
おやすみなさい、 また、あした
7月8日、夜
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