地面の底におちていくような気持ちにとらわれるあたしはどこ?記憶の反芻、はっきりしたのもそうじゃないのも……はい上がるよにしてぼくは旅に出ることに成功したよ雲の海の上を飛んでここにいるいるはず愉しさは矢の残響みたいだいまはするどく突き刺さる「もう過ぎた」と。「きみはひとりだよ」…甘く言った大声で喉がやぶけるよに絶叫したい離れない不安の威張りちらすここが少しでも、遠くへ行くんならやすらかなねむりをください