ゆきへの日記
ゆきへ



 連休。

明日から三日間の連休だ。

一日目は誕生日プレを買ってもらいに出かけ、
二日目は師匠のおいちゃんを訪ねて三千里、
三日目は友人とまったり映画鑑賞&マッサージ&本屋めぐり…

というラインナップ。


あれ?おかしいな。
片付け予定は何処へ行ったのよ(爆)


…三日じゃせいぜい、日ごろのストレス解消したら終わっちゃうやん。
はー秋休みが欲しい(マテ)


―――
「上れ」
階段の下に着くと、ロイルはエリックに先に上るように促がす。
エリックは大きく息を吸い込むと、足を踏み出した。
一歩、一歩が酷く重い。
 覚悟はとうに出来ていた。
あの方が、父の様に慕ったアルザス王がこの世を去ったあの時から。


「父上!父上…お願いです!まだ逝かないで…」
まだ幼さ残る少年の、悲痛な声が響いた。
大きなべっこう色の瞳からは、とめどない涙が零れ落ちる。
つい今しがたまで彼の頭を撫でていた大きな手は力なく沈み、瞼は硬く閉じられていた。
「目を開けて!父様ぁ!」
少年の反対側から彼の妹ミファナも、遠ざかる父を引き戻そうと叫ぶ。
しかし、二人の願い空しく父アルザスは目を開ける事はなかった。
―――


眠くて頭働かない…もうやめ。

2005年10月24日(月)
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