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■ (日記) 又不思議なシンクロニシティーが……。
アタシは滅多にパソコンのメールを開かない。 mixiからのお知らせや、ブックオフからのお知らせ、その他怪しげな宣伝メールや迷惑メールばかりが多いし、友人のメールは携帯メールでほぼ事足りるので、フと何かが過った時しか開かない。 昨日はフと何かが過ったのだろう・・・。 だから久々にチェックをしてみたら、(MS)さんと言う知らない方から、つい先日の土曜日にメールが届いていたのだ。 (MS)さんはアタシよりも一つ年下の男性である。
彼は昔、TV「知られざる世界」かなにかを見て、「岡崎里美(りみ)」と言う17歳で自殺した一人の少女の事を知ったのだと思う。 そして彼女の遺作となった本「自殺への序曲」を読み、彼女の独自の世界観につよく心惹かれたのだそうだ。 後に彼女の生家やお墓にまで彼女の軌跡をたどって行ってみたのだという。
やがて数十年の年月が経ち、つい最近、フトまた彼女の事を思い出し、検索してみたら、アタシの日記にたどりつき、アタシが彼女と友達だった事を知り、とても感動してくださり、アタシ宛てに感謝のメールをくださったのだ。
その時の日記がこれで(2008年に書いた日記)、途中にあるURL(人生のセイムスケール)の中で、アタシは(MS)さんの投稿により、アタシはアタシで数十年ぶりに里美に触れ合う事が出来たのだった。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87374&pg=20080220
多分そのころ、アタシは人生がとても辛く、ビートルズの音楽かなにかを聴いていて、青春時代や里美の事を思い出していたのだろう……。 そしてアタシも「岡崎里美」と検索してみて、「人生のセイムスケール」にたどりつき、彼女の事がTVで放映されたのだと知ったのだ。
まだ(MS)さんの事は何も知らないが、昨日お返事を出してアタシがmixiをやっている事を告げ、もしもMSさんもやっているなら、そこで里美の色々なお話ができるのですが・・・と、書いておいたのだが、今朝mixiを開いてみたらさっそくマイミクのお誘いが届いていた。 やはり、彼もmixi登録して居た方だったのかな?
早々に彼のページを覗かせていただき、日記も読ませていただいたのだが、彼自体がとてもご苦労なさっている事を知り、胸が熱くなった。
何か人との縁って本当に不思議だ・・・・・・と思う。 顔も何も知らない人々を結びつけたり出会わせたりするのは、当人同士の意思や願望や力だけではなく、やはり霊的な世界や神の世界からの導きも有るような気がしてならないのだ。
きっといつまでも甘っちょろい人生を歩んでいるアタシに、里美が何かを感じさせたく、(MS)さんをアタシの元によこしたのかもしれない。
アタシはあちらに旅立った人にまで、心配やお世話をかけて居るんだなぁ・・・・・・と思ったら、なんか苦笑するしかないなぁ……。
それにしてもアタシが書いた駄文日記が誰かのお役に立てたり、人の気持をホロリとさせたりできた事が何よりも嬉しい。 こんな時にこそ、くだらない日記でも書いてきて本当に良かったなぁ……としみじみ思えるもの。
(MS)さん、どうぞこれからもよろしくね。 これから、温かくて、ちょっと切なくて、何とも言えない心の通ったアノ時代の話をたくさんしていきましょうね。
2011年06月29日(水)
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