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■ (日記) 曽野綾子の本だったっけかな・・・?
昔読んだ本に「私よりも不幸な人を見ると、私はなんて幸せ者なんだと思う。私よりも幸せな人を見ると、私はあなたがした事のない多くの経験が出来て来たと思う」と言うような一節が有った。 アタシはこの一節がとてもお気に入りで、未だに事あるごと、自分に言い聞かせたりしてきた。 そして「いつか見て居ろ俺だって!!」 と言う気持ちもどこかにあるのだが、時に現実の厳しさに、息も絶え絶えになったりする。
所で、どうしても腑に落ちない事が有る。 チデジに付いてなのだけれど、国の勝手な方針でなぜアタシタチは迷惑を被らなければならないんだろう……。 貧困な人々にとっては、これはかなりの大打撃なのだ。 貧困度によっては国の援助や地域の援助も有るみたいだが、中途半端な貧困ではやはり自費負担で観れるようにしなければならないみたいで…。
幸いにもアタシは友人にチューナーをプレゼントしてもらえたのでTV自体は観る事が出来る。 しかし、今まで使っていたビデオデッキでは録画予約が出来なくなってしまった。 他にはさほどの楽しみもなく、唯一日曜日に夫と二人で録り貯めしたクイズ番組やドラマや映画を観る事が楽しみだったのに、それさえ出来なくなり、何か虚しい限りだ。 ネットオークションなどはやって事がなく知識もないので、昨日友人にいくらくらいからチデジ対応(?)のDVDデッキが出ているものか調べてもらう事にした。 どちらにせよ、今まで普通に楽しめていたのに、何で国の勝手な思惑で、お金をかけなければならないのかどうしても納得がいかない。 数千円でも数万でも、きつい人にはきついのだから……。
まだアタシは良い方だが、アタシの友人などは持ち家なので、アンテナの都合上チデジを観る為には工事費に5〜6万掛かるらしく、TVを観ることすらを諦めなくてはならない状況にある。
本当に今の日本は貧困人はより貧乏に…というシステムだ。 政治家たちの[生活弱者を救いたい」なんて言葉は口先ばかりで、弱者は生きて行けないように仕向けてられいるみたいだ。 物価上昇も激しいし、消費税値上げも間近だし、貧乏人は益々生き辛く、生きる気力がどんどん失せて行くような国になって来てしまった。
2011年07月18日(月)
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