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■ (日記) 慈悲深い言葉になみだ、なみだ……。
昨日の午後、【線維筋痛症友の会】に電話をしてみたのだが、留守電になっていた。 そして今日も10時過ぎにかけてみたのだが、やはり留守電。 他を見てみると相談フォームがあった。
今日は多少痛み止めが効いていて、キーボードが打てそうなので、パソコンに向かい、相談フォームにメールを打った。 もう、藁(ワラ)にもすがる思いで懸命に打った。
発病当初から今に至るまでの経緯、今現在の身体の状態と経済事情と思いなどを全て手短に書き、からくり日記のURLを貼り付けて、メールを打ち終わった。
そうしたら二時頃になり、代表者の橋本さんと思われる女性の方が、わざわざ携帯に電話をくださったのだ。 かなりアタシのメールに切迫したものを感じてくださったと言う。なので急いで電話をくださったみたいだ。
そして橋本さんが色々なお話をして下さった。
※まだ難病指定にはなっていないものの、今では線維筋痛症は保険治療が出来ること。
※線維筋痛症は不治の病ではなく、治る病気であること。早い人だと数カ月で元の生活に戻れると言う。
※薬も、数種あり、その人それぞれの痛みに適応した薬を試すことで、日常生活が可能になる可能性は十分にあること。
などなど……。
彼女自身、何十年もこの病気と知らずに戦ってきた方で、彼女は篠之井病院の浦野先生と出会ったお陰で今があり、浦野先生には絶大な尊敬と信頼を持っている方だ。
橋本さんの声には長年病気と戦い抜いてきた方の優しさと、誇りと、慈悲がこもっていて、まるで私は【いのちの電話】に電話を掛けたかのように、泣きながら自分の心情を吐露してしまった。
そして橋本さんは最後に 「この病気はね、あなたの様に物事に真剣で頑張ってる人しかならない病気なのですよ…。」と、とても嬉しいことを言ってくださった。 そこでアタシは全てが報われた(救われた)気持ちになり、又号泣してしまった。
24日、信大に行ったら、医療相談をしてみることと、担当医に紹介状を書いてもらい、あくまでも治療の拠点は信大で行うのだが、篠之井病院に一度でも出向き、浦野先生の診察を受けてみることにアタシの治療方針は決まった。
橋本さんに 「私はいつもブログを書いているので、線維筋痛症に対する闘病記や、体験談や、この病気に対する思いなど、文面でのご協力はいつでもできると思いますので、是非ご協力させていただきたいし、友の会にも是非参加させてください」と言って電話を切った。
橋本さん、本当にありがとうございました。お陰さまでかなり心が安定いたしました。
又、希望がわき、道が拓けた。
これも情報提供をして下さった皆さまのお陰です。本当にありがとう。
2012年05月17日(木)
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