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■ (日記) いじめ問題でアタシなりの意見を書かせていただこうと思う。
世間をあれほど騒がせているいじめ問題について、ちょっとアタシが感じたことを書いてみようと思う。 アタシなりの想いなので間違っていることを書いたらごめんなさいね。
金持ち、貧しいに関わらず、家庭内が穏やかで、両親や兄弟から愛情をいっぱい受け取って育ってきた子供たちは、よほどの事が無い限り、心も思考も穏やかにまっすぐ育つものだと思う。
でも、金持ち貧しいに関わらず、今は家庭内事態がギクシャクしている家庭も多いだろうし、片親だけで育つ子供たちも少なくなく、もちろんそんな育ち方をした子供たちの中にも、心の優しい良い子はたくさん居るわけで・・・・・・。
ただ、やはり母子家庭や父子家庭で育った子供たち、生活保護家庭で育った子供たちは、経済的にも困窮していて、してやりたくても自分たち自身の生活に追われ、子供の勉強や子供の状態になかなか目をかけてやれない親も多いのが現状だと思う。 そして親の性格や気質なども子供に反映されてしまう。
だからいろいろな家庭に育った子供たちが居るので、生徒の性格や気質も40人居たら40通りなので、担任だってその全てに耳を傾けたり、注意を払うのは、所詮無理があるのだと思う。 今は何かがあると、直ぐに誰かや人を攻めるばかりで、もう一呼吸して自分自身の事を省みる人は少なくなった。 大人がそうなんだから、子供たちもそうなって当たり前なのかもしれない。
アタシが子供の頃からいじめはあり、この先いくら頑張っても隠れいじめを根絶するのは無理だと思う。 アタシ自身小学生の時は転校が多かったし、冷めた子供だったし、勉強も出来なかったので、いじめられた時期も多少有ったので、いじめられる悔しさや悲しさや辛さもよく解る。 だからアタシはいじめられると「駆け込み寺」のように慕っていた、駄菓子屋さんに良く逃げ込んだものだ。 その駄菓子屋さんのお爺ちゃんは、「いじめる側にもいじめられる側にも何かしらの原因があるもので・・・・・・」と説教をされたり慰めてくれたり、親も教えてくれないようなことをたくさん教えてくれた。
子供たちに限らず、いじめられてる子供たちや、いじめに走り出した子供たち、その両方の親たち共々が駆け込める「駆け込み寺」のような存在が各地域にあったら良いな・・・と思うのだ。 民生委員などは生活保護家庭など、抱えてる問題が多すぎて、その方たちにお願いするのはもう手一杯で無理なんだと思う。 でも、いろいろな苦難をかいくぐってきた、心の温かい人たちは地域に結構居るもので、そんな人々が手を揚げて、親子ひっくるめた「駆け込み寺」のような場所を作ってあげられたら少しは違ってくるのではないかな・・・・・と思う。
そして国は、ご苦労を買って出てくれている民生委員やそんな場所に、もっともっと敬意を表し、大きく支援してあげたらいいと思う。 そして何かがあった時も、そういう場所任せにしないで、もっと真意や根源を追求して守ってあげるべきだと思う。
今はストレス社会なので、大人や子供に限らず、大きなストレスでグチャグチャになっている人が多い。 ただ、人間は生まれながらに誰もが仏の心を持っている筈で・・・、親にも子にもソレを呼び覚ましてあげられるような人間も多く居るのではないかな、と思う。 子供たちが大きくなって、犯罪などに走らぬように、心で紐解いてやれような存在が必要なので、親たちだって先生たちだって、もう、何をどうしたら良いか解らなくなって居るのではないかな・・・・・・。
後は「いじめ」の授業を持つとか、昔みたいに「道徳」の授業を復活させるとか、何か早く手を打たないと、もっともっといじめや犯罪はエスカレートしていくような気がする。
2012年07月20日(金)
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