マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 今年の誕生日は有り得ない幸せが盛りだくさん(part1)


今年、誕生日をお祝いしてくれた人たちのことをまとめて書くと、ただでさえアタシの日記は無駄に長いのに、ちょっとした小説くらいの量になってしまいそうなので、今日の日記はひと先ず金曜日と土曜日の事を・・・・・・。

先ずは金曜日のことから・・・・・・。

この日は30年来の親友(?)か悪友(?)かがチョイ微妙である、腐れ縁の(K)がまず最初に来てくれた。
そんな仲であるにも関わらず、彼が店にやってくるのは年に数回だけだ。
でも、従兄弟化している間柄なので、彼には包かくざずなんでもぶっちゃけられる。
今回はアタシのカウンセリング兼愚痴を聞いてくれるために早い時間にやってきた。

そしてその後に、松本に里帰りしていたぷあぞんも、土曜日には横浜で待つ夫のもとに帰らなければならず、金曜日が松本にいられる最終夜ということで来てくれた。

そして次に入ってきてくれたのは、最初に来店して以降、アタシのブログを読み続けてくれていて、時々アタシ の素行を気にしてくれているという、大変奇特で優しく、マッチョなナイスガイの(H)先生だった。
彼のご友人を連れて3名様で来てくれた。
アタシ もだが、我が愚息も(H)先生の大ファンなのだ。
息子よ、今回は会えずに残念だったね。普段の行いが悪いからだ。ざまあみろ!!(笑)

そしてその後に、ダウアーとコマキが・・・・・・。

この日は店の開店前から置いてあり、誰だったか忘れたけど、よほどその銘柄が好きだったのか、二本4万で買ってあげるよ・・・と言われたにも関わらず売らずに置いてあり、あの大震災でも倒れなかった、アイスワイン二本を開け、皆で誕生日の前前夜の乾杯をした。
お金が無いにも関わらず売らなかったのは、そんなに高級なワインなら、自分でいつかは飲んでみたいという興味もケチ心も有ったからだ。(セコイ小市民だなぁ・・・アタシ って・・・・・)

しかし、アイスワインがあんなに芳醇な香りがして、美味しいものだとは、知らなかった。
世の中にはあんなワインを毎日のように飲んでいる富裕層もたくさんいるんだろうな・・・。
一口飲む度、口の中で転がして、香りと味を楽しんだ。
よ〜し!!いつか自力でフランスの三ツ星レストランに行って、アペリティフに飲んでやる!!

それからはカラオケ合戦をしたり、楽しい会話で盛り上がり、店の終わりの時間がやってきた。
アタシ はお腹がすいちゃっていたので、代行街の時間もあったので、一人寂しく、先日のお礼も兼ねて近所のラーメン屋「てっちゃん」に・・・・・・。

アイスワインを味わった後、一人ラーメン居酒屋に寄って、餃子とイカ刺しをツマミに焼酎をくらっているアタシも、アタシらしいと言えば如何にもアタシ らしいでしょ?

コマキ、ぷあぞん、お誕生日のプレゼントありがとう。
コマキがくれたプレゼントは、家で飲むのはもったいないから店で売ることにするよ。(どこまで庶民的なんだ、アタシャ)


サテサテ・・・・・・。

そして土曜日のこと・・・・・・。

この日はとても不思議な日だった。
十数年ぶりに会った人とか、数年ぶりに来てくれた人が3組も・・・・・・。

金曜日が多少賑わうと、土曜日はド暇な日が多く、今夜は暇だろうなぁ・・・と、半ば諦めていたのだ。
しかし予想を裏切り、最初にドアを開けてくれたのは、とてもオシャレで素敵なフラワーアレンジメントのプレゼントを手にしてやって来た、ヒロちゃんと、アキコさんだった。
同伴出勤だ。怪しい・・・・・・(笑)
土曜日はアキコさんが手伝ってくれる日になっていて、二人で出し合って、お花屋さんに注文をしてくれたみたいだ。

3人でワインで乾杯しながら、「ご多分に漏れず誰もお客がいないでしょう?」などと話していたところにやってきたのがアイちゃん一家だった。

彼女はアタシ がエポックという店を開店しlた当初、最初に入ってくれたアルバイトだ。
当時はアタシとて、まだ30代の中間くらいだったのかな・・・・・・。

面接に来た彼女は身体も顔もとても小ちゃい女の子で、まるでマルチーズが人間になったみたいだった。
近頃でも時々、オーマイ・リトルガールを聴くと、なぜか彼女が目に浮かんでいたのだ。

あの頃、アタシは喜んで働いてもらったのだが、彼女が当時16歳ということが後に分かり、泣く泣く首にせざるを得なかった。

エポックもスナックという店ではなく、テーブルに座っての接客はさせず、皆揃いのTシャツにジーンズの制服という、気軽で若者たちが集まる低料金のレストパブだったのだが、それでも深夜が賑わう店なので、いくらなんでも16歳は使えない。
しかし、彼女は店を気に入ってくれていたのか、その後、大手を振って働いて良い年になったら、戻ってきてくれたのだ。

店を辞めてからは全く音信不通だったのだが、そんな彼女につい最近、銀行でバッタリ。
「きゃぁ〜懐かしいねぇ・・・」と、人目もはばからずハグし合い、名刺を渡しておいたのだが、土曜日にとてもシャイなご主人とすこぶる人懐っこい子供たち二人を連れて、遊びに来てくれたのだ。

彼女はアタシ が当時歌っていた歌を覚えていて、リクエストしてくれたのだが、当時とはまったく違う、酒とタバコに焼け爛れたシワガレ声で歌ったら、「相変わらずマキさんは上手いなぁ・・・」と慰めてくれた。(笑)

彼女たちとしばらく遊んでいたのだが、アイちゃん一家も子供連れだったのでまた来るからねと、帰り、帰る直前、茅野君が来て、その後に、な、な、な、なんと!!!
スローダンサーさんが(S)ちゃんと・・・・・・・・。

スローダンサーさんたちが来てくれたのは、前回入れてくれたボトルを見てみれば、ちょうど一年ぶり。
彼らはケンさんの店に行ったこともある人たちだ。
すごく嬉しい!! まだ見放されていなかった!!!!!(笑)

彼らは誕生日を狙ってきてくれたフシもあるのだが、「んなことないよ・・・たまたま通りかかったら看板が点いてたからさ・・・」と、シラジラしい(笑)
なんてったって、彼らは東京人間なんだもん・・・・・そう、たまたま通りかかるか!!ってんだい。(笑)
見え見えっしょ!!
(S)ちゃんに自分ではめていたブレスレットをプレゼントされて、超ご機嫌なアタシ ・・・・・・。

その後はヒロちゃんたちや、茅野君を交えて、皆でおしゃべりに花が咲き、そうしたら、そんなところに5年ぶりくらいに顔を出してくれた明子おねえさんが・・・・・・。

彼女は以前、とても気に入ってからくり箱に来てくれていたのだが、引越しをしてしまったらしく、なかなか来れなくなり、久々に店の近くまで飲みに来たみたいで、顔を見たくて寄ってくれたとのこと。
明子さんたちこそ、たまたま通りかかったというものな訳で・・・・・・。(笑)

なんか誕生日の前夜に、すごく会いたかった人が集結したような気がして、不思議な嬉しさを感じてしまったよ・・・・・・。
こんなことがあると、決心が揺らぐなぁ・・・・・・。

皆が帰ったあと、スローダンサーさんと歌合戦になり、アタシ は泣きながら、ケンさんの店で歌うつもりだった「黒い鷲」を練習がてら歌った。
そうしたら、(S)ちゃんが感動して泣いてくれた。

でもさ・・・、(S)ちゃんはヤベッチのヨイトマケの唄でも泣くんだよなぁ・・・・・・(汗)

その後は、スローダンサーさんと、ローリング・ストーンズの「悲しみのアンジー」を合唱したり、歌合戦がしばらく続き、最後にアタシ が、オイオイ泣きながら、エックスジャパンの「フォーエバーラブ」を歌った後、ケンさんの店での再会を固く約束してお開きに・・・・・・。

(S)ちゃんはちっとも歌わず、スローダンサーさんとの歌に、ただただ泣くばかりなのであった・・・(笑)

金曜日も土曜日も楽しくて、すごくすごく嬉しかった・・・・・・。
しばらく来てなかった人も、決してアタシのことを忘れていたんじゃなかったんだなぁ・・・・・・。
そのことがとても嬉しかった・・・・・・。
二日間とも、生きてて本当に良かったなぁ・・・と思える、最高に楽しい時間を過ごせた。

来てくれた皆さん、本当にありがとうね・・・。
感謝感謝です。



サテサテ・・・、明日の日記は、いよいよシャンパーニュ&ペイトン プレイスツアーの日記です。
乞うご期待!!!!!


2012年08月28日(火)

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