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■ 心覚え的
すごい夕立だった。放水路の長い橋の上でいきなり直撃。逃げ込むまで長かったこと。
新しく出た一ノ瀬泰造の未発表写真・遺構集『もうみんな家に帰ろー!』をぱらぱらとめくる。 80歳を過ぎてひたすら暗室に向かう一ノ瀬さんのお母さんが痛々しい。 ボクシングにうちこんだ頃の写真、焼き物の町有田で撮っていた写真は、戦争写真とはかけ離れた作品なのにギラギラするような才能を感じる。
アンコール・ワットの村での、変わり果てた息子と両親の対面のくだりは、あまりに痛々しくて想像することもやめてしまいたいほど。 26歳の一ノ瀬さんは、あんなにも自由に、本当の意味で自由に、世界を駆けまわったのに。 この痛々しさはなんだ。 なんとなく、この本を見なければよかったような微妙な気分。
金があったら今日きっと買っていただろうCD。スネオヘアー。曽我部恵一。 J−POPはほんとに進化したと思う。「これが俺たちのポップスだ」って胸を張れるものになったと思う。 [サニーデイ・サービス→曽我部恵一]は、進化の度合いが[真心ブラザーズ→YO−KING]の12倍(当社比)ぐらいちがう。
もう少しいたかったが、ナマ光永亮太と遭遇しそうになったので危うくタワレコから逃げ出す。
2003年07月07日(月)
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