ゆれるゆれる
てんのー



 まったくのふとしたことで泣く

人によっては、すごくすごくすごく嫌なこと、というのがある。
「なんで?」って、そういうことに対して聞き返しては、いけないのだ。

いやなんだ、と、本人でも気付いていないことだってある。
わけも分からずいきなり涙が出てきて、たまねぎを切ったときほどにもツンとはきていなかったりする。

わけもわからず、涙が出てきた。
なんとも、こまるこまる。
ま、原因は想像はつくのだが、なんでそれで泣かなきゃいけないのかが自分で分からない。
きっと自分で自分のことを分かろうとしていないのだ。

「泣く」なんてのは究極のエゴ。
エゴだからこそ、便利なこともあるのだろう。ストレスの解放行為でもあるしね。

今まで当たり前だと思っていたこと、みんなが当たり前だと思っていることが、自分にとって当たり前じゃなくなったとき、人は泣く。

そこにあるのは強い・弱いの差ではなくて、想像力の差、だろう。
別に、どっちがいいと言うのではないよ。想像力があればいいってもんじゃない。

日記に書くのもストレス解放のエゴ行為か。
えらいすんませんな。

2003年11月08日(土)
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