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2002年04月13日(土) ■ |
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夢(ユメ)その3 |
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久しぶりに自転車に乗ってサークルに参加した。 2ヵ月もサークルに行ってなかったわけだ。 さらに言えば1年ぶりに運営者でなく参加者として チャリで走った。 執行部のときのノリが出そうで幾度か抑えた。 ある意味クセになっていたので、 もう自分は4回生だと言い聞かせ、 そう認識するたび 年をくっちまった!!と思わせられた。
これほど4回生というのを実感させられるとは・・・ ぐはっ!
戦いの終焉。 2年前、オレがラクロスを辞め路頭に迷い涙を流し、 負い目の過去とそれを払拭するがための未来を 強く意識せざるを得なかった時期から、 オレは反骨精神に磨きをかけ戦いに明け暮れた。 何も鎧(ヨロイ)を身体に纏うことなく、生きてく強さを探し、 日々が苦痛と脱力の繰り返し、 辿り着いた先が「満たされるモノ」であった。
目的は達成されかけてオレは「満たされた身」に浸りかけた。 イマシカデキナイコトに目を奪われすぎた。
しかし何時の間にか戦いは終わりを遂げていた。 ゼロからの出発後、充実と名声と愛する人を得て 戦いの中で着込んだ重い鎧のため愚鈍となり、 さらに満たされた身に今度は「甘さ」と言う鎧で身動きが鈍くなった。
弛まない進歩を続けると言うことはなんと困難なことだろう。 ユメは近づいてはすぐ遠くなる。
また全ての鎧(ヨロイ)を脱がなければならない。 近いうちに必ず。
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