|
|
2002年04月21日(日) ■ |
|
初めての名古屋2 |
|
「腰が痛い」と2人で口をそろえたこともあり、 パラパラの雨の中、猿投温泉を目指した。 モロに年寄りの発想だったけど、 社会がそう疲れさせたんだと言いたい。 ばっきゃろー!!
昨晩深夜にコンビニで旅行誌を開き目的地を決定。 条件は近くて電車で行ける雨の似合う山の中の温泉。 1500円と割高だったが無料送迎バスが駅から出るので許す。 のんびりと起きはたちん手料理のリッチな朝飯を食べ(もちろんうまい)、 のんびりと鶴舞から電車に乗りこみ高蔵寺で乗り換え愛知循環鉄道に乗る。 電車は2両編成の超ローカル線で小雨の中トンネルを幾度もくぐり そのたびに景色は田舎風景を加速させる。 むっちゃ旅行気分。むっちゃいい気分。 家を出てから1時間半で目的駅に13時到着。
ところが計画性の無さがたたって ちょうど送迎バスの空白時間。次のバス15時。 オレが19時に名古屋から最終の高速バスで帰らなきゃあかんかったから、 これじゃあ、間に合わない。何しにここまできたんだろーってオレ。 警察に温泉まで問い合わせてもらったけど 遠すぎて歩いて行くことも出来ないとのこと。 途方にくれてとりあえずヤマザキデイリーでお菓子を買う。
急展開。
強引に電話で送迎バスを2人だけのために出させる。 はたちんの小悪魔営業トーク成功。 で、無理やり呼んだバスで山の中の温泉までれッつゴー!!! ↑後で他のバス運転手さんが言うにはありえないことらしい。 わがままな2人、はたちんとオレらしいできごと。
雰囲気はかなり温泉街。やったー!! 温泉の前に滝の横を通り湖まで散歩。 マイナスイオンをもらう。
温泉は予想以上にかなり人が多かったけど、 すごいキレイで露天風呂にずっと入ってた。 あがった後もポカポカ。 完全に現実逃避の世界に2人で浸る。 帰りたくねー
名古屋駅でちょっとリッチな和食「六味膳」を夕食にした後、 15階から名古屋の夜景を抱き抱きカップルに混じって眺める。 はたちんは性格悪いから、周りのカップルの雰囲気を笑うことで ぶっ壊しにかかり、しょうがなくオレも付き合う(笑)
京都に帰宅す。
はたちんとほんとひさびさに話した。 仕事のこと、周辺の人間のこと、就職のこと、あぶない恋愛のこと、 正直、はたちんの魅力はそのままだった。 ひさびさに会ったのに1年半前が昨日のように笑えて、 良かった。
ずっと会わないでも変わらない関係でいれるひとはいる。 変わってしまう関係を嘆き、冷めた目で友人関係を見る人と オレは同じではない。これは確信。 良かった。
はたちん、ありがとう。
|
|