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2002年05月10日(金) ■ |
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決戦の日は金曜日 |
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某組合連合会の1次選考はかなりハードだった。 ミニ説明会、SPI、性格適性検査、30分の集団面接、作文。 一気にやらされて休憩すら挟まれなかった。 SPIと性格適性はいつも通りにできた。
集団面接では周りがどっこいどっこいで助かった。 1.「就職活動でどこに主眼を置いているか?」 2.「就職活動状況は?どんな会社を受けた?」 3.「入って何をしたいのか?」 の3本について深く突っ込まれた。 結構厳しい突っ込みで答えに詰まる人もいたぐらい。 質問は3問でも就職についてどう考えているのか丸裸にされた。 他の5人は今まで何らかの形で農業と関わっていて 農業のことに突っ込まれていたけど、 オレだけが全く農業と関係無かったな。 だけど、それでも5人には勝ったと思う。
他の5人は質問1でまとめると「農業関係だから」という理由。 はっきり言って、こんなこと誰でも言える。 「なぜ農業なのか?」の理由が弱い。 さらに「なぜここに入りたいのか?」まで突っ込めていない。 ここまで深入りしたのはオレだけ。
質問2で7−11の内定の話で先制パンチ!! さすが超優良企業。名前が効く!! 面接官の顔がガラリと変わる。 第一希望のここの選考まで時間があり、 その時間を使ってそれまでいろいろな他の企業を見てみて、 コンビニ業界が自分に合っていると思い内定を頂いたことを伝える。 「意地悪な質問かもしれないけどウチに受かったら来るの?」 「何で第一志望なの?」と突っ込まれたが、 ここを第一志望にしていると伝えた上で内定を頂いている。 農業が一番人間が生きていく上で社会の根幹に存することを話し、 納得してもらう。
質問3では、農業のジレンマ、消費者の無知について語る。 それを解消して行く役目を担いたいと伝える。 「道内と内地(本州)のどちらで働きたい?」と聞かれ、 農業の現場を深く体感してから、本州の支店で働きたいことを伝える。
オレは農業を知らない。 それは選考の上でかなり不利になる。 リクナビ先輩情報でも会社のパンフでも紹介されているのは ほぼ北海道農家出身者や農学部、畜産学部出身だけ。 でもそれを跳ね返す力がオレにはある。 そう信じよう。 少なくとも、今日は思った。 人間的に勝負すれば農業を知る彼らにでも負けない。
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