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ココマデキタヨ日記
ユウマ
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2002年10月06日(日)
モテる女

昨日の耐久レースの筋肉痛と極度の眠気のため、
今日は死ぬほど眠かった。
例え叶姉妹が台所で朝飯の用意をしていても、
今日はベットから絶対離れたくないと思った。

11時、それなのにアイコからの電話で起床を余儀なくされた。
こんな朝っぱら(?)から誰やねん!
と思ったらアイコからで不意をつかれて電話をとってしまった。

どうやら彼氏と3日前に別れたらしい。

「寝てたぁー??」
「今、起きた。」
「やっぱり。ユウマ、電話になかなか出ないから、
寝てるなぁーと思ったけど、
それでも今日はそれどころじゃなかったから、
出るまで鳴らしてやった!!」
「おいっ!」
これを普通に許せるのも親友アイコの特権か。

「さっきまで彼氏と会ってて、
別れてからなんだかパニクっちゃって、
家に帰ったら絶対ユウマに電話しようと思って、
電話したんだけど」
それが朝からの電話の理由みたいだ。
アイコの子守り役に御指名だ。

話を簡単にまとめると、
自分から別れ話を切り出し、別れたくせに、
別れてみたら、あまりにもむちゃくちゃ寂しさを実感して、
何がナンだかわからなくなってパニクってる。
ということだ。

さすがだ。
恵まれてる女は寂しさにめっっぽう弱い。
だいたいアイコはモテすぎなんだと、
意味わからない説経をオレは垂れ流す。

ぜいたくなやっちゃ!!
中学時代から常に寄りかかれる人が側にいるから、
寄りかかれなくなっちゃうときに、
あせっちゃうんやろうけど。

それにしても快楽に悦する恋愛は、
恋愛のリスクに焦点が合わなくなって、
怖いなぁーとつくづく思う。
(別にアイコがそうなわけじゃないけどな)