声の音

2004年02月14日(土) 良い子、という呪縛

元恋人、と電話をした。
今日は誕生日でした。

久しぶりにいろいろと話をして。
たくさん話を聞いてくれて
たくさん話を聞きました。

分からないこともあるし
納得できないこともあったりするけれど
その人の言葉はいつも貴重。

Mちゃんのこと、ゆきちゃんのこと、Tのこと。

どれもが私には難しくて
どれもの情報が微妙に足りない状態で
どうしたらいいのか、どう動けばいいのか
分からないのだ。

人間不信復活だ、と連絡をくれたMちゃん
私の知らないところでいつだって深刻な状況に
なってるゆきちゃんとT。

私は彼女達に何が出来るのか
何をすべきなのか、何をしてはいけないのか。
3人との現実的な距離も私たちを隔てて
精神的な距離もきっと大きい。

私の根本とまったく違うことばかりで
自信がもてないまま。

もっと近くに、地元にいれば彼女らが辛い時に
一緒に入れたのか、と思うし
全部を知ることが出来るのか、と思う。
でも、たとえ地元にいても3人の奥には
入れないだろうし、入らせないだろうとも思う。

そんな話をした。

難しい問題だね、とその人は言った。
ちなはちなが出来ることをすればいいのだと。
本当に、私はそれしか出来ない。

でも、ねぇ
「いいこ」はもう辞めにしないかな?
「いいこ」にどうして反応してしまうのか。

「いいこじゃない」って言葉に
どうしてそれほどこだわるんだろう。
どうしてそんなに言いたがるのか。

否定すればするだけ、貴女のよさが分かってしまうから
もういいじゃないか、と思った。

Mちゃんからはメールが無い。
ゆきちゃんから無いのはもう慣れてしまった。

たとえこのままもう二度と連絡が無くても
心配することに変わりは無いよ、と
そんなことはないんだろうけど、伝えたい。

バレンタインでーなのになぁ、今日(笑)


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水井ちな [MAIL]