宝塚宙組「ファントム」を観劇。
今回は急遽日が空いての観劇だったので 一人でした。 違う席にHさんがお母様といらっしゃったんですが。
ファントム、と言うのは ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を 基にしたミュージカル。 一般的に広く知られている「オペラ座の怪人」 とは、話の筋書きや曲が違い、登場人物も 多少変わってます。
「ファントム」は怪人によりスポットを当て、 内面を掘り下げた作品…のことでした。
どうなるんだろう、と思っていたのですが 色々展開の速いところや「?」というのもありましたが やはり曲も良く、面白く見れました。 怪人=エリック(和央ようかさん)が、「オペラ座の怪人」よりも 人間ぽく、かつ、マザコン度が高かったんですけど(笑)
ヒロイン=クリスティーヌ役の 花總(はなふさ)まりさんも綺麗で Hさん曰くの「女よりの少女」を熱演されてました。 彼女の歌う「素顔を見せて」が良かったなー。 って、「絶対に大丈夫だから顔を見せて」って言うのに 見たとたん絶叫で逃げ出すってどうよ(笑) この辺り、「オペラ座の怪人」とはちょっと違いますが 脈絡の無さ、どっちつかずの態度は似てるのかなぁ、とか。
特別出演の樹里さん、安蘭さんも やはり歌が上手くて、聴き応えがありました。 ただ、この作品本当はすごく少人数のお芝居だと思うんですが 役のついてる人がすごく少なくて 後は「団員」とか「町の人」みたいな感じで 役が当たらない人も多く、ちょっとかわいそうでした。 私の好きな彩乃かなみさんも 折角の歌をほとんど披露できてなくて残念。
終わったあとはHさんとお茶とご飯に行きました。
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