2002年06月04日(火) |
最も質が悪いのは日本サポーターでした。 |
さあ、いよいよ日本の初戦が行われました。午後の仕事は有る様な無い様な感じで職場は観戦ムード。試合が終わったら即タイムカード押して、帰りに新宿で『少林サッカー』を鑑賞してきました。歌舞伎町ミラノ座で観たのですが、劇場の向いの広場には青いユニホームを着た暴徒が馬鹿騒ぎ、警察も臨戦体制。で、映画館は激空き!私のバカ笑いが響いてしまう。
<日本vsベルギー> 職場でも仕事中にも関わらづ皆会議室でTV観戦。前半の中途半端さに後半殆ど観ていなかったら、かなりのドラマが・・・。鈴木のシュートは多分彼の一生の運を使い果たしたんじゃ無いだろうか?この試合の収穫は‘稲本’彼の活躍は多くのサッカー関係者から「ウチのチームなら即レギュラーで出す!」というオファーが殺到するであろう良い宣伝になっなのでは無いでしょうか(幻の3点目を含めて)?ま、日本は勝てた試合を落したね。あと、柳沢をどうして代えないかなぁ?なにかしそうと言う雰囲気だけで出続けている様な感じがする。そりゃ、フォワード不足だからってのも有るだろうが。2点目の戦犯は、ホントはそうじゃ無くても、替わった宮本になってしまうだろう。だって、明らかにラインコントロールミスでしょ?
<韓国vsポーランド> どうしちゃったの?素晴らしいチームに仕上がっているよ!ポルトガルと引き分けたら決勝トーナメントにいけるね!そうで無くても多分行ける。
『少林サッカー』:これ、多分旧正月映画でしょ?でもって、北京語バージョンを上映して無い?まあ、「アストロ球団」「明日のジョ−」「香港代表」とか元ネタと思われるのは多々有るが、実写でここまでやっちゃえばOK!前半のストーリーはモチベーション解説や伏線にはちょっと欠陥(と言うよりオチバレ)が有るが、全ては後半のアクションで払拭される。あと、サッカーなのに11人のキャラを全て立てなくて良い!剰えグランドに11人居なくても良いと言う考えが香港映画らしい。しかし、残るキャラ(ほぼオヤジキャラ)が濃濃い。展開や構成はほぼ「食神」と変わらないし、李小龍ネタや李蓮杰ネタが有ったり主題歌がアンディー・ラウだったり、カレン・モク、セシリア・チャン、ビンセント・コック等のカメオ出演などお祭り気分満点。そしてアクションは、エン・ウーピンやコーリー・ユエン等と並び香港屈指の武術指導‘程小東’が参加しているのが注目!彼の傑作は「スウォーズマン」シリーズやチャウ・シンチ−の「チャイニーズ・オデッセイ」などで堪能出来る。以前から、なんで彼がハリウッドに出ないのかちょっと疑問に思っているんですがね。ジェット・リーもそうだけど、チャウ・シンチ−(周星馳)もラブシーンが苦手だよねぇ、周星馳は笑いに対してどことなく志村ケンっぽいものを感じる。ここまで大々的に宣伝していてなんだけど、基本的な超人ネタは良いのだが、 香港映画好き意外には「本当に面白いのか?」と言った、今一つ理解できない笑いが残る作品。
P.S.『I am sam』への疑問と期待。疑問は、どうやて主人公(ショーン・ペン)は子供を作ったのか?そんなのでよくも7才まで育てられたねぇ?とか・・・。期待は、千変万化のショーン・ペンの身障者演技のはまり具合。子役の少女が激カワイイ&激上手い!非常にベタであざとい映画では有るのだが、彼等二人を観るだけでも行く価値は有りだと思う。
|