ああぁ、遂にお休みが終わってしまう。明日からは、また憂鬱な日々が。休み中にたまった仕事の山が、てぐすねひいて待っているかと思うと・・・。この恐怖から何時解放されるのやら(多分今年いっぱいで解放されると思う。)
そんな憂鬱を振払うべく、台風の近付いてきている中、友人&友人夫妻と供に荒れ狂う東京湾に船出!なんて言うと何してんだかですが、「屋形船でもんじゃ焼きを食べるツアー」を楽しんで参りました。実際、海もそれほど荒れてはいなかったんですが、東京湾越しに見える東京タワーの頭には靄がかかっていて全景が臨めない程度のBad weather。で、メニューの方は、もんじゃ、お好み焼き、焼そばは良いとして、鉄板で海老ドリア!そのじつ完成形は洋風焼飯になるのですが、これをメーニューに加えた人は思いきった事をしたな。食い放題飲み放題は舟の揺れも相まって酔いは早い。しかぁし、時間が短いのが難ですな。
で、今日は屋形船の前に、お子さま達が賑わう『パワーパフガールズ ムービー』(吹替え版)を見てきました。日本でも結構人気が出ていたのですが、夕方の時間帯から日曜の早朝に飛ばされ、昨年いっぱいで終了していたようですココ。
『パワーパフガールズ ムービー』*imdb:ガールズの誕生の秘密は知っていたけど、モジョ・ジョジョの誕生秘話とか、如何にしてタウンズビルのヒーローとして認知されたのかとか、そこら辺が描かれている。内容は「X-MEN」や映画「スパイダーマン」と同じような悩みを3人の幼稚園児が経験し、乗り越えるのだが、アメリカのアニメってのは相変わらず子供に見せるには実はきつい話ってのが多いね。超能力者(突出した才能・能力を持つ者)の悩みや迫害、その能力は弱者のために役立てねば成らない言う倫理観が露骨に幼稚園児に降り掛かる。でも、本放送を見ていた人なら解るけど、これらの悩みも放送中の話では逆に風刺されたりもしてるんだよね。前半はほぼそんな調子で、後半はモジョ・ジョジョとのバトルがテンポよく展開されるもんだから、帰り際に親子連れが漏らしたのは「前半きつかったけど、面白かったわね」だって。 その他で気付いた事が劇中、モジョ・ジョジョの作戦で猿軍団が決起して人間を襲い、それをガールズがメッタメタにやっつけるのだが。エンドロールの最後に「猿や犬を虐待しているのは悪魔でも作り話です」見たいな文が出ているのが笑えた。あと、エンドロールにどうも韓国人or中国人ぽい名前が連なっていたのは、本作も大陸に外注を出しているってことなのかな?一応子供向けなので、DVDなら英語の勉強にもなるし、ちょっとずれてるけど教訓めいた内容も有るんで教育ソフトとしてもお勧め!
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