気分刊日記

2002年09月14日(土) 星戦日記

 旦那、遂に見ましたぜSWepi2『STAR WARS EPISODE 2 。一応週末だけあってそこそこ混んでました。まあ噂通りの作品だったんですがちょっと長いかな。あと、パンフの後半8ページ位がずっと商品カタログページになっているのはさすがルーカス、商魂逞しいと言うか‘世界一金のかかった自主制作映画’だけあるね。

 で、地元に帰ってきたら駅のホームには日頃見なれない派手な人種がいっぱい!どうも今日は東京スタジアムがサッカーでは無くコンサート、そでもロック系のものに使われたようだ。・・・と思ってたら一発で納得。男女問わず所構わず『YAZAWA』のロゴの入ったタオルを首から下げ、グッズの袋を持ち、剰えTシャツに白いダブルのスーツ、又は原色系ダブルのスーツにオイリーなオールバック。街に出ると元ヤンの様なニーちゃんネーちゃんが、タオルを下げ袋を持ってうろうろ。さらに、似ても似つかぬコピー矢沢が肩で風切って歩いている。さしずめ、映画『スコーピオン』のカート・ラッセルやケビン・コスナーの様だった。

 全く話が変わるが、NHK『ドイツ語会話』のオープニングは電気グルーブのカバー、曲名は失念。さすがテクノの国ドイツ。

 『STAR WARS EPISODE 2 imdbなんか、既に“ヨーダのハッスル”は知らされていたので、全体としての盛り上がりに欠けますなぁ。あと、大画面で見ると、せっかく超ハイテクなCG映像によるスペクタクルで圧倒的な映像の連続なのに、シーンの切り替えがダサイワイプなのが、稚拙なお話を更にガキっぽく感じさせる。なんにしても “やっぱりルーカスは監督が下手だ”と再確認、感情移入とか緻密な構成とか意外性では無く、ただ単に凄い映像技術を見るシーグラムの様な作品。もしくは「こういう技術ができる、使えるからそれを生かして面白い映画を作って見てくだい」と言う今後の作品へのサンプル映画。しかし、凄い映像だ!


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