お昼に友人から頂いたうどんを食べました。美味しいです!これが家に有ったら週一で主食になります、ハイ。私は地元の名産の蕎麦や、雑誌で特集になる程人気のラーメンより“うどん”が好きなんですぅ。人間美味しいものを食べると心が豊かになり、気分も良いですね。 心も豊かに午後の映画タイム!今日は約3ヶ月の道のりを経てやっと見に行った『たそがれ清兵衛』。 えらいロングランしてますな、昨年から松竹さんは奥山の呪縛や何やかやからやっと抜け出して、洋画の配給(「I am sam」や「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリーポッター」)が大当たり、もちろんその続編がある今年も、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(ちょっとコケ?)、この春公開の『シカゴ』も含んで絶好調!そこに来て本作の大ヒットに、「壬生義士伝」もまあまあの滑り出し。結構な調子なので、変な色気など出さないように! 因みに、本作の客層的には「阿弥陀仏堂だより」とほとんど同じ。松竹的には「寅さん」や「釣りバカ」と同じような客層だと思ってるかもしれないが、実はちょっと違うと思う。老若男女様々なのはもちろん、日本の現代劇はまったく興味なく、地元の公民館の名画座は行くが都心まで出てきて映画館で観るほどではない。でも、昔よく見た時代劇を、それも心にしみるやつを久日ぶりに観に来た層も意外に多いみたい。そんな層に今後も劇場に来てもらうため、いつもの殿様商売をしてちゃいけないよ。得に新宿ピカデリー!年寄りにあの階段はきついぞ(エレベーターあったらごめん、でも多くのお年寄りが辛そうに上ってた)!あと、本編まで15分もある予告編は年寄りに絶えられるのか? その後、『ケミカル51』もみました、こちらは完全にバカ映画!サミュエル・L・ジャクソンの一人舞台。因みにこの映画イギリスをバカにしてるの?
『たそがれ清兵衛』:で、映画もかなり面白くて、これがあの「学校」とか撮ってた山田洋次?と思う上出来っプリ。これが初の本格時代劇と言うなら、「陰陽師」の時の滝田洋二郎より全然良し(隣の親父は「壬生義士伝」の予告編で鼻すすってたけど)。真田広之も岡本喜八の「EAST MEETS WEST」はもう過去の事、『陰陽師』『助太刀屋助六』などこのところ時代劇続いてるし、次回は「オケピ」を蹴っての出演となる、トム・クルーズ(たぶん背は同じ位)と競演のハリウッド映画『ラスト・サムライ』と、二コール・キッドマンの様に(だいぶ前だけど)離婚後仕事が躍進している?<製作中>
『ケミカル51』・imdb:
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