至福日記 今週は、忙しかった。なんせ金曜日に解禁になるBIGな代物が2つ程あって、その下準備にうおさおしていたのだ。 一つは「額に雷の傷が有るメガネのガキがおどろおどろしい隠し部屋に入る話」もう一つは「元ニコールの旦那で身長を誤魔化している男と、何時まで経ってもガキのままで大人の恋愛が描けないヒゲの監督が、巨匠フィリップ・K・ディックの原作を映像化したSF」。前者は画像の使用が厳しかったり特典の車が何対何で付くかを聞いて無かったり、ギリギリまで競ってた。後者は、頑張ってもネタが見つからず文章が書けなくて「如何に印象の薄い映画だったか」をひしひしと実感した。それでも、昼過ぎには一通り片付いてルーティーンをこなしたらなんとか21時半位に会社を出れることに!これって、画期的な時間ですよ最近では!!!
そこで、今期常々目論んでおった下北沢のオキニのイタリアンに季節の料理“白子のフライ、バルサミコソーズがけ」”を喰いに行く事に。ずっと色んな友人を誘っていたのだが、フラれまくっていたので遂に一人で行く。寂しいけど、その意を決する程美味しいのだ。以前ここを紹介した友人が、先日別の人と訪れた時に「“白子のフライ”最高!」なんてメールをよこしやがったので、もう我慢汁チョチョぎれてしまったさ!
約9ヵ月振りに入った店にはなんと友人カップルが先に乗り込んでいた!会社を出る前に電話で今日はここに行く話をしたけど、奴等は新宿で飯喰ってたはずでは?そんなSURPRISも有りつつやっと巡り合えた“白子のフライ”は、料理記者歴40年・岸朝子こが100人出て来てもかなわない、かの北大路魯山人の愛弟子がなんと言おうとも美味しい。とろける様な白子と衣のサクサク感、バルサミコの香と酸味が白子の甘味を中和させ舌の上で昇華させれるぅ・・・・ヨは満足じゃ!
“グレープフルーツとアボガドと蟹のサラダ”サッパリしていて大変美味しゅうございました。“イワシのトマト鉄板焼”オリーブオイルとにんにくの香が生臭さを消し、芳ばしくて美味しゅうございました。“ゴルゴンゾーラのリゾット”お米の芯が良い感じで残っていて、くどすぎないゴルゴンゾーラがその外側に程よく絡み美味しゅうございました。3人で白ワインを1本空けほんのりと良い気分で地元に帰りました。
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