昨日の至福も何処へやら、朝から会社です。おい、一段落したんじゃ無いのか?とお思うでしょうが、一つミスをしてしまい仕方なく出社です。途中、うとうとしたりして4時間位仕事してから何処も寄らずに地元に帰りました。
銀座辺で映画を見るのも考えたんですが、今週は地元の映画祭があってそこで『いたいふたり』が無料上映するんで観ようかと思いまして。一般上映が渋谷のユーロスペースのレイトだったのでなかなか行けなくて残念だったんですよ。実は上映に先立って当映画祭名物の‘監督のトークショー’と言うのも有ったですがあんまり興味が無くて無視しました。でも終わりの方にチョットだけみたら、立松和平をこざっぱりさせた様な風貌でした。
劇場環境が少々悪くても無料なんで良しとして、そつなく観終えてから、やっと再就職する友人と地元「のえびすや」で焼肉。昨日と言い、今日と言い、‘プリン体’享受しまくり、痛風へ真っしぐら!
『いたいふたり』:トークショーの終わりでも言っていたが、物凄い低予算プリを感じさせる画質である。別に画質が問題になる様な作品では無いので良いのですが・・・。西島君て、全てを包み込む様な好青年なんだけど、その実、きちんと逃げ道を用意しておく‘卑怯な男’が似合うよね。でもって、頭良くて殆どの状況をあらかじめ予測して対策を立てておくんだけど、それを逸脱するとパニクるの。「Dolls」や「世界の終わりという名の雑貨店」でもそんな印象が。 ほいでもって、唯野さんて、凄くナチュラルででも一本芯がある感じが可愛い。でもおない歳。とにかくキャラはそれぞれ立っていて面白かった。話は色々破綻は有ったもののできれば90分位がベストかな。「Dolls」も本作も愛情をつながっている・共有している事で表現している。これって、人が固体として一生相容れない他人である事への答え?あ、またエヴァの影が・・・。
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