気分刊日記

2003年03月09日(日) 蒼青日記

 今日は、以前予告したコレに行って来ました(大友良英についてはコチラ)。かなりなめて、ギリギリに着いたら超満員で最初のトークショーがあんまり聞こえませんでした(大友さんマイク使って!)。なんか会場には業界人っぽい感じの人ばかり。でもキレイな人やカワイイ人がいっぱいいてチョット・ハッピー!
 で、トークショーの後、前半は大友さんが手掛けた過去の作品から色々。『路地へ』『風花』『青い凧』『女人、四十』『スタントウーマン』『ごめん』『幸せ写真館』などから。「風花」からは2曲やったんだけど最初の曲が殆どノイズor現代音楽のレベルで皆さんチョット引き気味。でもコレって、彼本来の音っぽいのね。その後は、「風花」のエンディングや他の作品のテーマ曲と言った聞き心地のイイ曲でしたが、如何せん全て映画の為に作られた音楽、それも別々の作品用に作られた曲を流れでやるのは辛いかな。曲の合間に本日のテーマ作品『blue』の出演者、市川実日子さん 御一行が到着、綺麗ですよ!他にも色々来たけど綺麗な人だった事以外判別不能。

 <21:10頃から>楽器の転換セッティングの合間、映画監督‘青山真治’によるDJ(初DJ)。誰も気が付かない、興味ないのかなぁ?音楽も音楽でBGMにしかなってなくて、DJか?って感じ。青山さんは主にCDでDJをやっていたんだけど、ヘッドフォンとか使わないで秒数だけ観て繋いでた、それも各CDの始めと終わりばかり。殆どフロアーを見ないし、フロアーも座り込んでいる人が多く殆ど青山氏のDJに見向きもしない。完全に自己満のレベルに近いかな。
 あと、DJ中にお姉ちゃんが青山氏に話し掛けたら、ニコニコしながら「気が散るからはなしかけるなよ!」と行って彼女の飲んでいたビールを継ぎ飲みしていた。良く見るとそれは‘とよた真帆’であった(奥さんね)。ラブラブだよ!こちらも結構綺麗だよ!しかし、あのDJで青山氏は満足したのかな?

 さて、本日の主役、映画『blue』のサントラを手掛けた大友良英率いるThe‘Blue’bandが登場。映画「blue」のオープニングの後、同作監督・安藤尋氏『dead BEAT』・『ピアス』から。そして、安藤監督、市川実日子、など豪華パーカッション(打楽器隊)が舞台に上がって一曲。「blue」のオープニング曲は、リコダーがかなりアクセントになっていて侘びしい様な清清しい様な突き抜けた曲でした。最後にアンコールでまた、映画「blue」のオープニングを打楽器隊と一緒にやる様子でしたが、23:30になろうとしていたので仕方なく抜けて来ました。
 全体としては今一つのイベントでしたが、色んなモンが見れたという点では面白かったです。
 しかし、4時間standingは腰にきた・・・。


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