気分刊日記

2004年04月06日(火) そのうち亡くなる懐かしい日本

 実は本日も試写会。ここの所連日の外出で個人的には気が引けるのだが、なんかもうどうにでもなれって気分が自分の中で蔓延しているので思いきっ昼から4時間程出かけて来ました。

 銀座で「鮫肌男と桃尻女」「パティー7」の石井克人監督作『茶の味』の完成披露試写と言うものに行って来ました。当日は監督、主要出演者7名(メインページの6人+土屋アンナ)が来場して簡単な挨拶と質疑応答が20分位有りました。
‘生’浅野忠信、‘生’我修院達也、なんかもそれなりによろしいかと思いますが、やっぱり‘生’土屋アンナについて書かねばならんデショ?!と言ったものの普通にふてぶてしくて、良く言えば「飾らない」「今時の女の子」って感じで観たマンマ、TVのマンマの印象で。まあ、血の特権として整った顔立ちと、すらっとしたスタイルは当たり前なんですが、声もイメージも私的には‘若くした
秋川リサ’じゃん!で、終わりです。彼女よりもむしろ、主演の女の子・坂野真弥ちゃんが、
高橋マリちゃんみたいに可愛くなりそうだなって感じでした。(それって真弥ちゃんもハーフってこと?)でも、この子はどうやら子役界では結構注目の子らしいですね。
作品は今年度のカンヌ映画祭監督週間オープニング作品と言う事らしいのですが、監督週間オープニング作品であって、カンヌ映画祭オープニング作品ではないのですね、監督週間て如何程の物なんでしょう?監督、浅野、真弥ちゃんが出席するらしいです。シネマライズで夏公開、「ロスト・イン・トランスレーション」が何時終わるかって所かな・・・。

 『茶の味』なんか、おサレでCOOLで小気味よくて面白いんだけど、ほんわか家族だんらんだったり、“日本の里山”“四季折々”の描写が随所に挿入されたりするのが、緩やかに馴染んでいて気持ちよかった。同じように自然や四季や田舎の風景を挿入していた最近の日本映画があったなぁとおもったら中野裕之の「Stereo Future」だった。同じようにセンスのいい人が同じテーマを使っても全く印象は違うのが映画と言う作品なんだねぇ。(中野裕之はリスペクトしてますが、基本的に私の「Stereo Future」評価は低いです)
石井監督はCM出身ですが、既に長篇3作目と言うことも有ってスタイルが確立されているので、これまでと些か違うタイプの作品を作ってもゆるぎが無い感じで、メッセージっぽいものが有っても押し付けないし、他のシーンと同列に描写するので鼻に付かない。(その辺、桐谷さんも頑張って欲しい所)

オシャレ系日本映画なんだけど、年輩の人も見れる和み系作品。でも、本作もテアトル渋谷でやって欲しかった!


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