気分刊日記

2004年04月28日(水) 普通の人は流されている人?

 うううっ、昨夜はいつもより高度な内容が関係する付合いで、焼酎日本酒泡盛を飲んでしまい、明らかなる二日酔いで午前中は上の空な仕事。幸いな事に給料日だったので昼過ぎに銀行に出かけたら、外の空気は二日酔いの酒気を帯びて緩みまくった肌が良い塩梅に引き締まる冷たさ。でも、春の暖かい日射しが降り注ぐ絶妙な気候。なんで、こんな良い天気の日に日が暮れる迄パソコンに向ってなきゃならんのかという疑問は、少なくとも3年前忘れる事にしているはずだが、毎春衣替えの時に一緒に押し入れにしまってあるアルバムを眺めてしまうように、この春も考えずに入られない。
 そんなこんなでやる気がマイナス20%だったので、6時に会社を退いて、知り合いがプッシュする映画の試写に行ってみた。7月31日岩波ホールにて公開予定、井上ひさし原作、黒木和雄監督の『父と暮らせば』である。
タイトルだけ見るとなんとなくほんわか和み系の小津にオマージュを捧げた様なマッタリ映画かと思いきや・・・監督の名前を見ればむべなるかな、原作の名前で更に。広島の原爆・被爆者を描いた重いテーマの映画である。要は、近代日本と言う身近な場所と歴史を扱い、実存の我々には時間的にはかなり遠くなっていて、現実問題としては一部の人を除いて現在の我々生活ではメディアを通してしか距離をはかれない遠くて近い“戦争”を描いて入るのである、それも、世界的にも歴史的にも唯一の核戦争体験の視点を介して。ほんと、個人的には体調が万全ではなかったので観るタイミングを失敗したとも思う。
 でも、夜が深まるにつれて回復して来たので、三十路の有人が主催するテクノイベントにかおを出す。本人はどうか知らんが、ユニークで周りの人にストレスを感じさせない人間なので、おのずと人に好かれる社交性を醸し出していて、若いもんに混じってもなかなか良い感じの人間関係を築いているようだ。羨ましい限りである。
もう一人堅気の友人と合流してみたものの、私も彼も休日前の無理をこなして来た身なので結構疲れており、あまり長居せずに終電で帰宅した。今回も当の本人のプレイを聞かずに申し訳なかった。地元の飯やで日本がチェコに勝つ模様を目撃して家帰って速攻睡眠!

『父と暮らせば』
 


 < 過去  INDEX  未来 >


73k [MAIL]