渋谷のシネクイントで観るつもりだった『さくらん』をテアトル銀座で鑑賞しました。その後、シャンテ・シネでジュード・ロー主演の『こわれゆく世界の中で』と言うのを観ました。今月は結構順調に消化しているようですが、残念ながら「蟲師」を観ることは出来なそうです。ううん、美術展見といて本編見ないとは。
あ、そう言えば月9の『プロポーズ大作戦」って「バタフライ・エフェクト」や「君といた未来のために」なんかのパクリだとは思うんですが、「バタフライ〜」をコメディー調にしたって所は少し買うかな。
『さくらん』
『こわれゆく世界の中で』・imdb 予告編を観て面白そうかなぁ〜と思ったんですが、かなり薄っペラな感じです。っていうか、「イングリッシュ・ペイシェント」「コールドマウンテン」「リプリー」の名匠アンソニー・ミンゲラ監督って・・・どれも面白いと思えなかった作品ではないですか。
ジュード・ローより寧ろ、2人の女優、ジュリエット・ビノシュとロビン・ライト・ペンに惹かれて観に行ったんですが、二人ともええオバハンですな、ジュード・ローの後退した生え際に負けず劣らず厳しいですわ。
それにしても主人公の設定が感情移入できないことこの上ない!百歩譲って生え際の厳しいジュード・ローはイケメンのモテ夫くんですが、なんだか自己中で、<女の心が離れそう>とか<とにかく謝る>とか女性に対して都合が悪くなると強引にキスしてハグしてsexして愛してるとか言ってごまかす様にしか見えないんですが。
カップルで観に来てる人が多かったんですが、女性はどう思ったのか?ジュード・ローなら許しちゃう!のであろうか、それとも、感情移入どころか女の敵として気分悪くなるんだろうか・・・聞いてみたい。
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