気分刊日記

2007年07月02日(月) 映画の日の反動

一年の折り返しの最初の日が映画の日で日曜と言う絶好のスターにも関わらず、土日は堕ちてしまい一本も観に行かず家に引き蘢っていました。その反動と言う程の物では有りませんが、月曜からレイトショーで『キサラギ』を観てきまして。

随所で好評が目立ちますが、それど絶賛するかぁ?って感じでした。まぁいい感じで役者のごった煮が観れたっちゃぁその通りなんですがね。

 キサラギ
 やっぱり、「十二人の優しい日本人」が如何に傑作だったかって言う事が確認できましたね。これは、パンフの脚本家インタビューでもあからさまに当人が意識しているってことを言っているのでどうしようもないんですが。あちらは舞台原作とは言え12人もの登場人物を有る程度捌き切ったのに対して、こちらは4人と、かなり絞り込まれた一なのにそれぞれキャラや設定のに関して、全体的に深みに欠けていて書き込みがたらないんじゃないかと思った。


 < 過去  INDEX  未来 >


73k [MAIL]