超雑務係まんの日記
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2002年05月11日(土) エリ2

「5/8」の続きっす。

さすがの僕も当日の取材依頼はしづらい。
しかも今回は食材を提供してもらい、かつ個室を利用しての撮影だ。

取材予定先のR店は、あまり知られていないが、
親会社が住宅メーカーだったりする。
グループとしてリゾート開発やらホテル事業やら、何やら色々やっている。

私はたまたまリゾート部門の役員とツテがあった。

(根回しをするしかない)

親会社の役員から言ってもらえば何とかなる、と考えた。
すぐに東京へ電話をする。

(電話を取り次いでくれるかどうか、これがすべてだな。。。)

「恐れ入ります、K(←僕の名字)と申しますが、ハヤシ専務をお願いします」
「少々お待ち下さいませ」

(ヤッター!一発OKじゃん!)

「お待たせしました。秘書のオバラと申します」

(グッ。。。ここで立ち止まるわけにはいかないんだ)

「Kと申します。Kとおっしゃって頂ければわかると思います。
 ハヤシ専務に緊急の用件がございます」

(嘘だった。。。名字を言っただけでわかるような、それほどは親しくなかった)

「K様ですね。少々お待ち下さいませ」

       :
       :

「おーー!久しぶりだね!緊急って何だ?」
「キャーーー!ハヤシ専務!」

目的の人物に繋がったのだ。
事の顛末の詳細を説明をした。「ウン、ウン」と物静かに聞いてくれた。

「ヨシャ。今から電話しておく。店にすぐ了承を取ろう」
「アリガトウゴザイマスぅぅぅうう!」

一件落着だ。
ふぅ、権力は利用するべきだなぁ(笑)


数十分後。
もう話は伝わった頃だろう。
お店の責任者へ連絡をした。

「ハヤシ専務からお話がいってると思うんですが。。。」
「何も聞いてないぞ?どした、まんさん?」

( ̄□ ̄;)!!


時間はすでに15:00前。
刻々とタイムリミットが迫っていた。

(続く)



P.S.また道端で山鳥さんと逢った(笑)
  今月こそは行かないとなぁ。。。


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