超雑務係まんの日記
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「5/8」の続きっす。
さすがの僕も当日の取材依頼はしづらい。 しかも今回は食材を提供してもらい、かつ個室を利用しての撮影だ。
取材予定先のR店は、あまり知られていないが、 親会社が住宅メーカーだったりする。 グループとしてリゾート開発やらホテル事業やら、何やら色々やっている。
私はたまたまリゾート部門の役員とツテがあった。
(根回しをするしかない)
親会社の役員から言ってもらえば何とかなる、と考えた。 すぐに東京へ電話をする。
(電話を取り次いでくれるかどうか、これがすべてだな。。。)
「恐れ入ります、K(←僕の名字)と申しますが、ハヤシ専務をお願いします」 「少々お待ち下さいませ」
(ヤッター!一発OKじゃん!)
「お待たせしました。秘書のオバラと申します」
(グッ。。。ここで立ち止まるわけにはいかないんだ)
「Kと申します。Kとおっしゃって頂ければわかると思います。 ハヤシ専務に緊急の用件がございます」
(嘘だった。。。名字を言っただけでわかるような、それほどは親しくなかった)
「K様ですね。少々お待ち下さいませ」
: :
「おーー!久しぶりだね!緊急って何だ?」 「キャーーー!ハヤシ専務!」
目的の人物に繋がったのだ。 事の顛末の詳細を説明をした。「ウン、ウン」と物静かに聞いてくれた。
「ヨシャ。今から電話しておく。店にすぐ了承を取ろう」 「アリガトウゴザイマスぅぅぅうう!」
一件落着だ。 ふぅ、権力は利用するべきだなぁ(笑)
数十分後。 もう話は伝わった頃だろう。 お店の責任者へ連絡をした。
「ハヤシ専務からお話がいってると思うんですが。。。」 「何も聞いてないぞ?どした、まんさん?」
( ̄□ ̄;)!!
時間はすでに15:00前。 刻々とタイムリミットが迫っていた。
(続く)
P.S.また道端で山鳥さんと逢った(笑) 今月こそは行かないとなぁ。。。
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